12月4日 児童生徒に体調不良が発症した事案について
12月4日の給食に関係する事案について、経過をご説明いたします。
給食を食べて1時間ほどで、顔が赤くなる、体に発疹がでるなどアレルギー症状が出る生徒が白馬中学で10名ほど確認されました。その後、南北小学校でも数名確認されましたが、すでに下校しており小学校の全体数は把握できませんでした。その後、全体数を確認した結果
南小 児童5 職員1
北小 児童10 職員1
中学 生徒11 職員1 合計29人
でありました。なお12月6日現在で、児童生徒はすべて快方しています。
今回の事案は、顔が赤くなるだけの生徒、微熱が出る生徒など症状は様々であったこと、嘔吐などの症状がないこと、食べてから発症までの時間が短いことなどから、大腸菌などのウィルスによる感染症ではなく、何らかの物質のアレルギーを疑いました。12月4日の献立はフーライカジキのチリソースであったので、ヒスタミンなどの可能性がありますが、現在のところ保健所で調査しており特定はされていません。
給食センターでは、12月4日の夕方から大町保健所に作業工程、調理場などの調査をしていただき問題はないことを確認していただきました。現在、使用した食材の検査と調理員の検便による検査を進めています。検査結果により今後の対応策を検討したいと考えております。
児童生徒に不安な思いをさせてしまったこと、保護者の皆さまにご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
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更新日:2024年12月06日