保健所の指導をいただきました

学校給食センターでは、本日12月10日(火曜日)13時半から、「ヒスタミンに関する衛生講習会」と調理工程や調理場内の確認を大町保健所食品衛生課にしていただきました。

ヒスタミンは、魚に含まれるアミノ酸「ヒスチジン」から生成されるアレルギー物質です。「ヒスチジン」はサバ、マグロ、カジキ等の赤身の魚に多く含まれています。

講習会では、食材の個体差はあるものの、ヒスタミンを生成する菌の数や、調理工程などの複合的な要素で、ヒスタミンが多く生成されたのではないかとの事でした。センターの作業工程で、冷凍食材を自然解凍しましたが、自然解凍の場合、冷蔵庫内での解凍に比べて温度上昇が早いので、ヒスタミンが増える要素になっている可能性があるとのことです。

今後の予定ですが、明日以降に結果のでる検便結果の確認をし、保健所から指摘いただいた作業工程の見直しを行います。取りまとめたものを金曜日までにお示しをして、給食の再開は16日(月曜日)とします。

ご迷惑をおかけして申し訳ございません。児童生徒に安心安全な給食を提供できるように準備をしておりますので、よろしくお願いします。

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更新日:2024年12月10日