入園までに心がけたいこと
3歳以上児
保育園の生活は、子どもが生まれて初めて経験する家族と離れた集団生活です。
集団の中で多くのことを学びながら、身体も心も成長していきます。この環境に早くなじめるよう必要な生活習慣の基本をご家庭でも気をつけていきましょう。
- ひとりで給食、食べられるかな?
- おはしを使かえるかな?
- 嫌いな食べ物も少しずつ食べられるようになろうね。
- 食事中は座っていられるかな?
- おしっこ・うんち、ひとりでトイレでできるかな?
- 「先生おしっこ」「うんちがしたいよ」「先生おしっこ出ちゃったよ」ちゃんと先生にお話できるかな?
- トイレで排泄できるかな?おむつとはさようならしましょうね。
- おしりをふくことができるかな?
- お着替え、ひとりでできるかな?
- 時間がかっても、ひとりでお着替えできるかな?
- 服の前・後、裏・表がわかるかな?
- 自分の持ち物がわかるかな?
- 早寝早起き、できるかな?
保育園に入園してから、登園時間にあわせ急に早起きするのは大変です。普段から早寝早起きの習慣が身につくようにしましょう。
保育園に入園すると、ひとりで挑戦しなくてはいけないことが多くなります。
もちろん自立していくためのやり方を教えたり、認めたり見守ったりと配慮はしますが、入園前にお母さやお父さんにほめてもらいながら、自立しようとする気持ちを大切に受け止めてもらい、身辺の自立に向けての習慣を練習しておくことは、保育園に入園してから自信をもって生活できるポイントとなります。
子どもの様子やペースにあわせながら挑戦してみましょう。
3歳未満児
元気に産声をあげ、健やかに育ってきた、お子さまをお預かりするうえで、次のようなことにご配慮、ご協力をお願いします。
- 食べる意欲を育てましょう。
- 自分で食べたいという気持ちを大切に受け止めましょう。
スプーンが使えない、0歳~1歳のうちは手づかみで食べたがります。こぼれるから、汚いかといって叱らないで、食べることは楽しいことと伝える意味でも、ひとりで食べられたことをほめてあげましょう。スプーンの使い方だけに集中させると、子どもはイライラして食欲までなくしてしまいます。 - 2歳くらいのなると、スプーンを使って食器から食べ物をすくって、口に運べるようになります。
- 自分で食べたいという気持ちを大切に受け止めましょう。
- 早寝早起きをしましょう。
- 朝は遅くても7時には起きて、夜は遅くても9時には寝ましょう。
本来は「6時起床8時就寝」がベストです。
生活のリズムを整えることは、保育園で機嫌よく遊び、ごはんをしっかり食べ過ごす基本です。
健康で楽しく園生活を送れるようになるためにも、生活のリズムを整えましょう。
- 朝は遅くても7時には起きて、夜は遅くても9時には寝ましょう。
- 排泄の心地よさを教えましょう。
- 「おしっこがでた」「うんちがでた」というサインを優しく受け止めてあげましょう。
そして、きれいに始末してもらう心地よさが味わえるようにしましょう。
おしっこの間隔が2時間くらいになったら、オマルに座らせて、排泄することの心地よさを教えましょう。
- 「おしっこがでた」「うんちがでた」というサインを優しく受け止めてあげましょう。
- お家に帰ったらお子さんと向き合う時間を持ちましょう。
- たとえ少しの間でも、ゆったりとお子さんと向き合い触れ合う時間を持ちましょう。
1日の大半をお家の方と離れ、集団の中で生活してきたお子さんの心をほぐしてあげてください。 - 未満児さんの時代は、お父さんやお母さんとたくさん関わり、「お父さん大好き、お母さん大好き」という愛着の気持ちを育てることは将来に向け、まわりの人と関わる基礎となります。
- たとえ少しの間でも、ゆったりとお子さんと向き合い触れ合う時間を持ちましょう。
更新日:2019年04月01日