古墳
古墳とは、日本で3~7世紀にかけて築造された墳丘のある墓を指します。墳丘墓の中でもこの時期のものを区別して古墳と呼びます。世界各地にもあり、国家統一の初期に出現しており、古墳は当時の権力者の象徴ともなっています。
大きな古墳には装飾品、亡くなった権力者の殉死者の役割をする埴輪などが収められ、権力の大きさが規模の大きさに比例していると考えられています。
日本では、兵庫県、千葉県、鳥取県、福岡県、京都府に多く古墳があり、全国の総数で160,000基を超えると言われています。白馬村では25基の古墳が確認されています。
古墳の基本形には、円墳、方墳、八角墳、双方中円墳、上円下方墳、双方中方墳、帆立貝形古墳などの種類があり、山が二つある古墳では、前方後円墳、前方後方墳、双円墳、双方墳などがあります。埋葬施設には竪穴系と横穴系のものがあります。
また、古墳は樹木が生い茂った森のようになって、自然の丘陵のように見えますが、最初に建造された時には、人工的に建造した状態のままでした。長い時間の経過とともに、現在の状態になっています。
古墳名 | 数 | 場所 |
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東佐野 | 11 | 佐野(東佐野) |
土橋 | 1 | 沢渡 |
向山 | 3 | 沢渡 |
じゃごじ塚 | 1 | 三日市場 |
鬼門塚 | 1 | 三日市場 |
小丸山 | 3 | 堀之内(北谷地) |
城峯 | 5 | 堀之内 |
更新日:2022年03月01日