切久保諏訪社 本殿
区分
村指定 有形文化財
指定年月日
平成13年12月20日
場所
白馬村大字北城切久保
旧塩島村(現在の塩島・立の間・通・青鬼・切久保の範囲)と新田村の産土神で、通称霧降宮といいます。
創祀の年代はおそらく鎌倉時代と考えられ、千国庄の鎮護の神として、諏訪大社下社から勧請された宮であろうと言われています。
現在の社殿は当初から覆屋に納められたこけら葺、三間社、流れ造りのすっきりとした美しい社殿で、300年以上経た今もほどんど傷んでいません。
また、秋の祭典には七道の面をつけ鈿女命を先導として大玉命、猿田彦命、その後に氏子総代その他の神社役員が続いて、諏訪大神の子を祀るという弟の木に参拝をする七道祭と、稲穂に見立てた尾花(ススキ)を持って優雅に踊る尾花踊りが行われています。

切久保諏訪社 本殿
切久保諏訪社 入り口
備考
1棟
更新日:2021年03月16日