青鬼神社祭典 火鑚り(揉み)の神事
区分
無形文化財
指定年月日
昭和60年1月24日
場所
白馬村大字北城青鬼
白馬村の無形文化財である火鑚り(火揉み)の神事は、青鬼神社の祭典時、9月20日の夜、年番の家で行われてきました。(現在はお善鬼の館で行われています)
神に奉納する聖なる火を熾して、それを神社の灯明、常夜燈や各家々の神前と灯籠、打ち上げ花火などに使用します。
火揉み盤にはヒノキ板、火揉み棒には地元ではカズと呼ぶコウゾの乾燥した棒を使用します。
板に棒を垂直に立てて激しく揉み込みながら火勢を大きくしていくという、極めて素朴で原初的な伝統を伝える文化遺産です。
聖なる火による花火や灯明
火揉みの神事
更新日:2024年11月27日