貞麟寺の枝垂れ桜(エドヒガンザクラ)
区分
村指定 天然記念物
指定年月日
昭和49年10月1日
場所
白馬村大字神城沢渡
この桜は、エドヒガン(バラ科サクラ属)を母種とする枝垂れ系品種の落葉高木で「糸桜」とも呼ばれ、かつて国の天然記念物に指定されていました。
この枝垂れ桜は寺の歴史を語っており、樹齢は推定400年、樹囲5m、樹高16m、花が大きくて色も紅に濃く稀にみる名木です。
貞麟寺開山の手植樹と伝えられ、この桜の満開期が麻を蒔く時期と目されてきたため、古来から「麻蒔糸桜」とも呼ばれています。
エドヒガンザクラ
貞麟寺庭園
備考
1本
更新日:2021年03月16日