嶺方堀田のオオヤマザクラ(儀重桜)
区分
村指定 天然記念物
指定年月日
昭和52年10月4日
場所
白馬村大字北城嶺方
オオヤマザクラの変種であり、樹齢150~200年、幹回り約3m、樹高約15.6m、花色が濃紅桃色で際立って美しく、ことに花弁の幅が普通種の約1.5倍もあるため、咲き方が豊満豪華で品位が高い桜です。
また昭和51年の冬、このサクラを用材として買いたいと求められた矢口儀重氏は、この花の見事さを考え思いとどまったために現在まで残り、このことから「儀重桜」と呼ばれています。
昭和52年5月にヤマザクラの個体変異の研究で有名な京都大学の渡辺光太郎先生が調査に来られたことがきっかけで注目されるようになりました。

備考
1本
更新日:2021年03月16日