神城古墳群

区分

村指定 史跡

指定年月日

昭和60年1月24日

場所

白馬村大字神城

白馬村神城地区の東部山麓、段丘上および周辺の丘陵上に位置する古墳群です。

この古墳群は、さらに細別して東佐野(11基)、向山(3基)、土橋(1基)、三日市場(2基)、小丸山(3基)、城峯(5基)の6支群に分けることができ、破壊削平されてしまったものを数えると、もとは更に多くあったとみられます。

それぞれの支群は、その主体となった集落(遺跡)を想定することも可能です。

墳丘の規模はさまざまですが、最大のものは東佐野4号墳で、径約20m、高さ2.25mです。

今までの知見によれば、いずれも無石郭墳で、副葬品なども貧弱であるようです。

築造された時期は、6世紀後半から7世紀前半にかけてと考えられています。

東佐野1号古墳

東佐野第1号古墳(S60指定当時)

 

東佐野1号古墳

東佐野第1号古墳(R2撮影)

三日市場15号古墳

三日市場15号古墳

備考

20基

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更新日:2021年03月16日