クロサンショウウオ生息地
区分
村指定 天然記念物
指定年月日
昭和60年1月24日
場所
白馬村大字神城佐野・沢渡
クロサンショウウオは、氷河期の残存生物の一種と言われており、特殊な自然環境のみに生息し得る動物です。
本州の東北部に分布し、北アルプスでは山地から高山の池沼に生息しています。
白馬村では、八方池や白馬大池、遠見尾根の各池沼や、平地では姫川上流の一部にのみかろうじて痕跡的に生息しています。
雪消えまもなくアケビの果肉に似た乳白色の母袋を水中の枯枝などに産み付けます。

クロサンショウウオ 成体
更新日:2021年03月16日