ライチョウ
特別天然記念物
区分
国指定
特別天然記念物
指定年月日
昭和30年2月15日
場所
種指定
ライチョウは、氷河期の生き残りの動物の一種といわれ、羽根は夏は黒褐色基調、冬は白と、保護色をしています。
オオシラビソ、ダケカンバ、ハイマツなどの森林限界の近くから稜線に生息し、植物を餌としています。
巣はハイマツの影につくり、抱卵、育雛は雌が行います。
雄は縄張りを防衛しますが育雛期に入ると縄張りも解消します。
天敵となるのはホンドキツネ、ホンドテン、イヌワシ、クマタカ、などです。
白馬連山一帯に生息しています。

ライチョウ(夏毛)

ライチョウ(冬毛)
更新日:2024年04月12日