神城断層
区分
村指定 天然記念物<地質鉱物>
指定年月日
平成27年3月5日
場所
白馬村大字北城
神城断層帯は、長野県を縦断する延長約150kmの糸魚川-静岡構造線活断層帯の一部です。
平成26年(2014年)11月に最大震度6弱を観測した神城断層地震は、神城断層がずれたものであり、「断層変位」や「撓曲」が村内各所に現れました。
地震による「撓曲」や断層が地表に現れた「露頭」を見ることができることは非常にまれで、全国では阪神淡路大震災の野島断層ほか5ヵ所のみであり、学術的見地からも貴重なものです。
農地の隆起
村道の隆起
更新日:2021年03月16日