村長ブログ（令和4年10月28日）

白馬名物「三段紅葉」の季節を迎え、連日大変美しい景色が広がっております。
 

9月15日（土曜日）には、「長野県白馬高等学校創立70周年記念式典」が執り行われ、祝辞を述べました。

これまで白馬高校の歴史を築いて来られました皆様方に感謝申し上げるとともに、生徒たちが輝かしい未来を歩んでいくことを願っております。

創立70周年、誠におめでとうございます。

翌日の日曜日は、晴天のもと「第7回白馬サイクルフェスタ」が開催され、開会式に伺いました。

3年ぶりの開催ということでしたが、大勢の皆さんにご参加頂けたことを本当に嬉しく思います。

お越し頂きました皆様、主催者の皆様、大変ありがとうございました。

週明けには、「全国道路利用者会議 第72回全国大会」が札幌で開催され、視察を兼ねて北海道に行って参りました。
 

全国大会では、古賀誠会長挨拶の後、ご来賓の北海道鈴木知事らのご祝辞があり、全国から多くの関係者が出席し、来年度道路予算獲得や防災・減災・国土強靱化のための5か年加速化対策等について議論を深め、結束を固めました。

来年は地元長野で全国大会が開催されます。

視察では、札幌・小樽・ニセコを周りました。
 

ニセコ町では町役場を訪ね、副町長にニセコ町の取り組みを講義頂きました。

白馬と非常に共通する部分の多い観光地ですが、環境への取り組みを大変積極的に行なっており、昨年完成した新庁舎も断熱やデザインなど環境への配慮が日本一と言える建物で、非常に参考になりました。

来月は、片山町長に白馬にお越し頂き、シンポジウムに登壇いただく予定でおります。



22日（土曜日）は、「白馬村 第 22 回 青少年育成村民大会 」「第 35 回 社会福祉大会」に出席致しました。

大阪市立大空小学校 初代校長の木村泰子さんの講演は、心に響く大変素晴らしい内容で、改めて多様性の大切さを認識しました。

村民総ぐるみで、青少年の健全育成と誰もが安心して住みやすい地域づくりを推進して参りたく、皆様のさらなるご理解とご支援をお願い申し上げます。
 

23日（日曜日）には、【第101回全日本スキー選手権大会】スペシャルジャンプ競技が開催され、表彰式プレゼンターで参加致しました。

日本のトップレベルの「スキージャンプ」「ノルディック複合」の選手が出場し、秋晴れの美しい天気の中、競技が行われました。

優勝は、女子が高梨沙羅選手、男子が小林陵侑選手。高梨選手は夏のバッケンレコード更新の大ジャンプを見せ、会場は大いに賑わいました。

お越し頂きました皆様、競技関係者の皆様、大変ありがとうございました。

入賞しました選手の皆様、おめでとうございます。
 

週明けは、平日も視察、講演、イベント等がありました。

25日（火曜日）は、砂防事業が行われている河川を中心に、空から白馬・小谷・大町の状況をヘリコプターで視察しました。

砂防事業が充実している事を改めて空から見て実感し、気候変動により災害が激甚化・頻発化する昨今、安心安全の地域を作って頂けていることに改めて感謝申し上げます。

同日は、白馬中学校で「未来の白馬を語る会」と題し、白馬の20年後の未来図を生徒たちに講演し、その後生徒たちからの質問に答えました。
 

質問は事前には知らされていなかったのですが、本当にタイムリーな話題で、議会でも上がるような内容ばかりでしたので、非常に驚くと共に、中学生たちがそうしたトピックや課題に興味を持っていることを嬉しく思いました。

こうした生徒たちが育ってくれている白馬の未来は明るいです！

翌日26日（水曜日）は、阿部知事と野沢温泉村長と共に、オーストラリア大使公邸において、駐日オーストラリア臨時大使ピーター・ロバーツ氏と対談致しました。

この前日にピーター氏は、先の岸田首相とアンソニー・アルバニージー首相のパースでの首脳会談の場から帰って来たばかりでしたので、タイムリーなお話しも伺えました。

インバウンド再開に伴う受け入れ体制についてや、来たる冬シーズンのトラブル等防止の施策、さらにオーストラリアの環境への取り組みの最新事情を、意見交換したりレクチャー頂き、非常に意義ある機会となりました。

27日（木曜日）は、新潟市で開催の「北陸地方治水大会」に出席致しました。

こちらでも、近年の豪雨による河川の氾濫や土砂災害への備えの大切さが強く提唱され、今まで以上の防災対策の必要性を再認識致しました。

白馬村防災ナビアプリを是非ダウンロードください。

今週末からは、阿部知事に同行し、オーストラリアへトップセールスに行って参ります。
その様子は、また帰国後にアップしたいと思います。