村長ブログ（令和5年3月15日）

3月に入り、暖かく天気の良い日が続いております。

麓の雪はだいぶ解けて参りましたが、白馬村ではゴールデンウィークまでスノースポーツをお楽しみ頂くことができます。

3月1日には、ミュージシャンのISEKIさんと岩岳リゾートの和田社長が、5月に開催される【HAKUBAヤッホーFestival】のご案内を兼ね、村長室にお越しくださいました。

今年で3回目を迎える絶景音楽フェスですが、年々パワーアップしており、今年も豪華アーティストが勢揃い致します。

5月後半は一年の中でも気候が安定しており、大変美しい景色をご堪能頂けます。
ワークショップ、地産マルシェ、アクティビティなどのコンテンツも楽しめる音楽イベントに、是非お越し下さい。

3月6日からは、17日間に渡る「令和5年第一回白馬村議会定例会」が始まりました。

私にとって初となる予算議会。

基本的な住民福祉や生活の向上は確実に実施し、加えて村長公約にもある「子育て支援」「ゼロカーボンの推進」「DX化の促進」を重点施策としました。

子育て支援は、少子化対策として、単に他自治体との若年世代の誘致合戦ではなく、真に持続性ある地域を作り上げる社会づくりを念頭に、地域特性を活かした子育てしやすい環境づくりを考えて参ります。

ゼロカーボンの推進については、個々の努力による部分も大きいため、行政としてはエネルギーの削減や、エネルギー自給率の向上に資するものを中心に考え、住民生活の負担軽減にも繋がる視点を重視しました。

DX化の促進は、行政サービスの効率化により、住民の皆様の利便性確保や労働生産性向上の観点の他、データ活用によるペーパーレスや負担軽減、マーケティングでの利用、また民間との連携による人材不足の課題解決などにも繋げていける事を、将来的・対局的に取り組んで参ります。

皆様のご協力を宜しくお願い致します。
 

9日には、世界各地の教育リーダーを集めた国際会議「第1回白馬教育フォーラム」が開催され、歓迎のご挨拶に伺いました。

第1回となる今回は、アメリカ、インド、韓国、シンガポール、スペイン、イギリス、オーストラリア、バハマ、UAE、日本の世界10カ国と日本各地から約30名の教育者が白馬村に集まり、「人と地球のウェルビーイング」を最優先に考える未来の学校のビジョンを参加者が共に描きました。

世界に名だたる山岳観光地であり、いるだけで癒される圧倒的な景観の美しさがある白馬村が本国際フォーラムの開催地に相応しいと選んで頂きました。

こうした国際会議が開催できる環境のあることを大変有り難く思います。




11日土曜日には、第47回となる「白馬五竜47スノーフェスティバル」に参加し、ご挨拶させて頂きました。

久しぶりに生で観る松川響岳太鼓の圧巻の演技や、現地で初めて観るLED滑走や大龍練り歩きなど、独創的なプログラム盛り沢山で楽しませて頂きました。

この時期まで麓のナイターバーンに雪がある環境を整備して下さっている事業者の皆様と、お越し頂いている大勢の皆様に心より感謝申し上げます。



15日は、白馬南小学校・白馬北小学校の卒業式があり、南小学校の式に参列し、祝辞を述べました。

また同日は、台湾台北市において開催された「台湾マスターズ国際陸上選手権大会」に出場し、見事に表彰台に立たれた白馬村の太田豊さんが、報告にお越しくださいました。

65歳以上の部に出場した太田さんは円盤投げ3位、砲丸投げ4位という素晴らしい成績を収めました。

当村の幅広い年齢層の選手が、様々なスポーツで活躍していることを大変嬉しく思います。

おめでとうございます。