村長ブログ(令和5年12月1日)

いよいよウィンターシーズンの到来。
11月後半は、朝晩一気に寒くなりました。

 

ベスト・ツーリズム・ビレッジ受賞長野県阿部知事報告
ベスト・ツーリズム・ビレッジ受賞長野県阿部知事報告

17日は、ベスト・ツーリズム・ビレッジ受賞を長野県阿部知事にご報告いたしました。

今回の認証にあたり、評価を頂いた具体的取組の中で、長野県としてご尽力いただいている白馬駅前無電柱化事業や県立白馬高校の活動があります。

白馬高校の取組では、今年も12月7日(木曜日)に開催される「高校生ホテル」やゼロカーボンへの取組を申請書でも大きく取り上げ、持続可能な観光地の具現化の活動として強くアピールしました。

阿部知事からも、喜びと祝福のお言葉と引き続きのご支援のお約束をいただけ、改めてこの認証の取得にご尽力いただいた皆様に感謝申し上げるところです。

 

白馬村スポーツ功労賞等授与式
白馬村スポーツ功労賞等授与式

20日は、令和5年度【白馬村スポーツ功労賞等授与式】を開催しました。

スポーツ競技会で優秀な成績をおさめた方に贈る「白馬村スポーツ功労賞」「白馬村スキースポーツ育成振興奨励金」の授与式を、白馬村スキークラブの団結式およびスキークラブ会長賞及び特別賞授与式を併せて開催しました。

白馬村は、ウィンタースポーツはもちろん、近年では雪の上以外のスポーツで活躍する選手が大勢育っており、スケートボードやマウンテンバイク、自転車、陸上、パワーリフティングなどでは全日本大会や世界大会でも良い成績を出しており、スキーやスノーボードはじめ四季を通じた数多くのスポーツが盛んな環境になっています。
白馬から全国や世界で活躍する選手が大勢育っていることを、大変誇りに思います。

 

雪乞いの祈願
スキー場合同安全祈願祭

21日は、戸隠神社を参拝し、雪乞いの祈願をいたしました。
今年も順調な降雪により、良いシーズンインとなることを祈念しております。

23日の勤労感謝の日には、こちらも恒例のスキー場合同安全祈願祭が白馬ジャンプ競技場で行われました。
大変暖かい陽気の中での開催で、地球温暖化の影響を肌で感じる祈願祭でした。

 

環境シンポジウム
環境シンポジウム

同日は、午後「環境シンポジウム」ゼロカーボン未来会議~あなたが時代のキーパーソン~を開催しました。

行政としては初めての開催となる、気候変動への取り組みを推進するためのシンポジウム。地域と暮らしのゼロカーボン勉強会の皆様に共催いただきました。
パタゴニア様にご協賛いただいたほか、地元有志や多くの皆様にご協力頂き開催出来ましたことを心より御礼申し上げます。

シンポジウム全体として大変有意義で未来に繋がるものであると感じ、今後多くの方にユーテレ村内放送や参加者からの口コミを通じて知って頂いて行動に繋げて頂ければ有り難く思います。私ども行政としても全力で取り組んでいきたいと思っております。

 

白馬幼稚園だりあ組
白馬幼稚園だりあ組

24日は、白馬幼稚園だりあ組の園児の皆さんが、勤労感謝の日に合わせ、手づくりのカレンダーを村長室に届けに来てくださいました。

季節ごとの動植物やキャラクターがとっても上手に作られている素敵なカレンダーになっていて、「いつも見守ってくれていて有り難うございます。」という言葉と共に手渡してくださり、本当に嬉しかったです。

子どもたちがこれからも笑顔で暮らせる村づくりに、皆様と力を合わせて取り組んでいきたいと思います。

 

「子ども第三の居場所」助成決定書授与式
「子ども第三の居場所」助成決定書授与式

26日は、「子ども第三の居場所」助成決定書授与式が村長室で執り行われました。

家庭や学校でさまざまな悩みや困難を抱える子どもたちの学習や生活を支援する「子ども第三の居場所」の開設にあたり、B&G財団様からの助成が決定しました。

白馬村の豊かさとは何か~多様であることから交流し学び合い成長する村~を、第5次総合計画の基本理念とする本村として、また子育て支援を今年度予算編成の重点施策としている自身の行政としても、子どもたちの個性を大切に伸ばす当該施設は大変重要であり、助成いただけますことを非常に有り難く思います。

 

白馬南小学校創立150周年記念式典
白馬南小学校創立150周年記念式典

28日は、白馬南小学校創立150周年記念式典が開催されました。

校長先生が式辞の中で、スライド写真を使って、これまでの歴史を児童に伝え、変遷の中で時代と共に変わって来たもの、変わらず大切にしてきたもの、それぞれを考える機会にもなったと思います。

記念講演には、タレントの高橋なんぐさんが登壇され、夢を持つことや、物の捉え方の個々による違い、自分には関係ないと思うことを減らしていくことなど、地域社会にも直結する大切な思考を、笑いをたくさん交えて児童たちに伝えてくださいました。

講演後には、児童たちが講演を聞いた感想や夢をグループごとに対話形式で話し合い、それぞれに発表して、白馬南小学校が一つになる大変よい雰囲気が醸成されました。

150周年、誠におめでとうございます。

 

白馬マウンテンペンシルアート作家の大塚浩司さん
白馬マウンテンペンシルアート作家の大塚浩司さん

29日は、40年以上にわたり白馬村での作家生活を続け、クラフトショップ「森の生活」のオーナーでもある白馬マウンテンペンシルアート作家の大塚浩司さんから、白馬村周辺の山々をHBの鉛筆1本で描いたアート画集「HAKUBA MOUNTAIN ART BOOK」の3部作とオリジナルプリント(ピエゾグラフ)作品を寄贈いただきました。

「HAKUBA MOUNTAIN ART BOOK」は、「地域の財産として残る絵を描く」という想いで、立案・構想から厳冬期の雪山での取材まで5年の歳月をかけて完成したもので、村内の宿泊施設や飲食店でも多く飾られ、今年はメディアでも頻繁に取り上げられ、村内外の多くのファンを魅了しています。

こうした地元の素晴らしさを芸術作品として表現した貴重なアートを寄贈いただけるのは、本当に有り難く思い、白馬の魅力をより多くの人に伝えるべく、大切に活用させていただきたいと思います。
 

11.30白馬
11.30白馬

30日には、雪乞い祈願や環境シンポジウムの成果があってか、恵まれた降雪となり、村内のエイブル白馬五竜スキー場と八方尾根スキー場の2つのがオープンしました。
また、本日、白馬47スキー場がオープンし、早いシーズンインとなり、たいへん嬉しく思っております。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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更新日:2024年01月16日