村長ブログ（令和5年8月16日）

8月上旬は、天気の良い日が多く暑い毎日でしたが、シーズン真っ盛りで白馬村も多くのお客様で賑わいました。

翌5日、6日の土日は沢山のイベントがありました。

白馬ジャンプ競技場では、初となる「ウォータースポーツフェスティバル」が開催され、村内の家族連れも観光客も一緒になって、ジャンプ台に造られたスライダーや、プール、トランポリンのほか、県内初登場のポイポイバトルなどで大いに盛り上がりました。

屋台キッチンカーも多く出て、さながら白馬ジャンプ競技場が1日夢の国になったような雰囲気で、多くの皆様からまた来年も開催して欲しいという大満足の有り難いお言葉をいただきました。

企画運営に取り組んでいただいた役場職員と当日の運営にご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

また、白馬クロスカントリー競技場では、「全国ユース選抜マウンテンバイク大会」が開催され、全国からトップクラスのキッズ・小学生・ユースの皆さんにご参加いただき、真夏の空の元、熱戦が繰り広げられました。

表彰式では、今年も嬉しい笑顔がたくさん溢れていました。

大会関係者の皆様、ありがとうございました。

そして、ウイング21文化ホールでは、「HAKUBA DE JIMBO」と題しプロドラマー神保彰さんによるドラムワンマンオーケストライベントが開催され、多くのドラムファンで賑わいました。

先日訪問した中国河北省の座談会でも、オリンピック施設の後利用の話題が出て、私からも白馬の取組事例などを紹介し意見交換をいたしました。

これからもオリンピック・パラリンピックレガシーを有効に活用して、村内外の皆様に喜んでいただける取組を進めていきたいと思います。



翌週は、10日と11日に第7回「山の日」全国大会が沖縄で開催されました。

今年長野県と沖縄県が、観光、産業など包括的な協力促進のための交流連携協定をし、アフターコロナのこのタイミングで、長野県が発祥の「山の日」全国大会が沖縄県で行われることは、私どものプロモーションの機会としても非常に有り難く思い、ご招待を受け出席しましたが、大変素晴らしいイベントでした。

想像していたよりも遥かに盛大な式典で、玉城デニー沖縄県知事や務台衆議院議員のご挨拶では、山の日の重要性や、自然を愛でで大切にすることの意義が伝えられました。

式典は、山の自然の大切さはもちろん、人の大切さも伝える内容で、SDGsやダイバーシティの観点からも意義あるプログラムが多く、参加者は皆、山の有り難さを強く認識すると共に、平和を誓い合う温かい気持ちになりました。

記念行事では、地元高校生による環境科の活動発表や、地元小学生の環境への取り組みが紹介され、未来を担う世代から自然を大切に守っていきましょうと呼び掛けがされました。

また、歓迎フェスティバルは祝日のため沖縄県内の家族連れを中心に非常に賑わっており、とても暑い中でしたが皆さん涼しい白馬や雪山に興味を持ってくださり、良いPRと出会いの機会になり嬉しく思いました。

松本空港と那覇空港の定期便への期待が高まります。

13日、14日、15日は白馬の夏祭り3連夜開催。
今年は心配されたお天気も問題なく、全てが予定通り開催されました。


13日は【第37回白馬の夏祭り】
これまでにないほど大勢の皆様にお越しいただき、心より感謝申し上げます。

今回は例年の演奏プログラムや打ち上げ花火に加え、特別協賛による「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男3.世 10周年記念イベント」も開催し、大変お忙しい中、なかやまきんに君にお越しいただき、盛大に村男の10周年を盛り上げていただきました。

【筋肉ルーレット】
【筋肉飴玉キャッチ】
【筋肉三三七拍子】
【腕立て対決】

会場は元気な「パワー！」の大歓声に包まれました。
10年間、ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男3.世を愛して来てくださいました皆様、本当に有り難うございました。

これからも村男を是非応援してください。

そして、本当に本当にご多忙の中、村男の10周年祝いに白馬村まで来て下さった、なかやまきんに君に心より感謝申し上げます。

本夏祭り開催にご尽力いただきました関係者ならびにご協賛いただきました皆様、10周年記念プログラムに特別協賛いただきましたスポンサー様、誠にありがとうございました。

14日は【白馬八方温泉夏祭り】にご招待いただき、出席いたしました。

半年前に八方尾根の火祭りに来られていました、元フェンシング日本代表の五輪銀メダリストの太田雄貴さんから、後輩たちが夏祭り会場の隣で合宿をしているとのご連絡があり、私のご挨拶の際にステージでナショナルチームのコーチや選手をご紹介させていただきました。

日本男子フルーレが先月世界選手権で日本初となる団体金メダルを獲得し、夏祭り前日に年間世界ランキング1位となり、その選手たちを教えているコーチでしたので、会場は大いに沸きました。

また同じく会場には、今年白馬村から初めて箱根駅伝に出場した花岡寿哉選手も遊びに来ていたので、壇上に上がってもらい紹介させていただきました。

夏祭りには大勢の国内外からのお客様がお見えになっており、加えて地元の方や懐かしい地元出身者の顔触れも多く、大変賑わっておりました。

主催いただきました八方尾根観光協会ならびに関係者の皆様のご努力に、心より感謝申し上げます。

15日は4年ぶりの開催となる【白馬町夏祭り】にご招待いただき、出席いたしました。

白馬高校出身で当時長野県の軽音大会で優勝した演奏者の野川くんが、京都から遥々来てくれて演奏をしてくれたり、地元のフラダンスやヒップホップチームの演技、中学生クロスカントリー部のよさこいや、本格的な信州大学のよさこいサークルによるパフォーマンスと、地元感溢れながらも本格的な演技が繰り広げられる雰囲気の中、会場は多くのお客様で熱気に包まれました。

盆踊りの前には、白馬に古くからある「山岳の唄」を現代にも伝承しようと、新バージョンでリメイクしてダンスの振り付けが加わり、新たなアーカイブの形で、子供たちにこの歌が継承されました。

実行委員会の皆様、各プログラムに出演された皆様、大変ありがとうございました。

同15日は、午前中、白馬村ウイング21で、令和5年度「二十歳の集い」を開催しました。

次世代を担う皆さんが健やかに成長され、二十歳を迎えられたことに対しまして、心からお祝い申し上げます。

また、今日まで深い愛情をもって立派に育ててこられましたご家族の皆様、熱心にご指導くださいました恩師の方々、これまで温かく見守ってこられました地域の皆様に対しましても、お喜び申し上げますとともに、深く感謝申し上げます。
 

お盆が過ぎますと白馬村は、秋の気候へと移り変わります。

空が澄み、涼しく、山々の彩りが美しい季節の白馬へも、ぜひお越しください。