村長ブログ(令和5年9月19日)
9月上旬は、議会定例会が始まる中でも、週末は数多くのイベントが開催され、大変賑やかな期間となりました。
9月1日は4年ぶりとなる白馬村敬老会が開催されました。
心よりご長寿のお喜びを申し上げます。
歌謡ショーや手品の演目で、楽しいお時間をお過ごしいただけていれば幸いに思います。
これからもご健康で元気にお過ごしくださいますようお祈りいたします。
2日は、白馬駅前ストリートフェスに参加いたしました。
駅に降り立った瞬間に眼前に雄大な北アルプスが広がる世界有数の絶景鉄道駅「白馬駅」。
その駅前の無電柱化が、長野県大町建設事務所はじめ多くの関係者の皆様のご尽力で、これまで続けられております事に心より感謝申し上げます。
今後さらに無電柱化が促進され、より美しい景観が広がり世界中の方から愛される白馬となるよう、皆で気持ちを共にし理解と親睦を深める事が出来るこうしたイベントを、地域の皆様が主体となって開催いただいていることは大変有り難く思います。
89.8mの流し蕎麦も、とても楽しく盛り上がり、参加でき大変嬉しく思いました。
開催いただきました皆様、出店関係者やボランティアの皆様、ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。
同日は、白馬高校の寮の生徒とご家族のバーベキューにも参加しました。
生まれ育った場所の異なる生徒たちのこうした交流の機会は、生徒たちの親睦を深める意味でも、多様性の教育という意味でも有意義であり、バーベキューを率先して準備・実行してくださった親御さんに心から感謝申し上げます。
翌日3日は、朝は大北駅伝大会の開会式に池田町に行きました。
今年から縦断でなく大北の1~2市町村の中で開催される形となり、今回はその1回目。
白馬村からは役場職員も選手として参加しており、とても頼もしく感じました。
その後、こちらも4年ぶりの開催となった白馬村村民運動会に行き、開会挨拶やスターターを務めました。
子どもから年配者まで、幅広い世代が地区を超えて交流し、一緒に力を合わせたり応援し合って盛り上がれるこの運動会は、とても良い雰囲気で笑顔が溢れ、数年ぶりの開催でしたが非常に充実した時間となりました。
ご参加いただきました皆様、ご協賛いただきました皆様、運営・準備にご協力いただきました皆様、ご来賓の皆様、ありがとうございました。
週明けの5日から、9月定例会が始まりました。
いわゆる決算議会。令和4年度の決算について、審議がなされます。
昨年もご案内いたしましたが、議会は傍聴が可能です。
また本会議場の傍聴席へは階段で上がりますが、昇降機もございますので、必要な方は職員にお声がけいただき、是非ご利用ください。
同日は、以前CO2回収素材のMOFを白馬村に寄贈いただいたSyncMof様が、5月のG7広島サミットの際にメディアセンターに展示され各国から注目を集めた二酸化炭素回収装置を寄贈するため、村長室にお越しくださいました。
昨年寄贈いただいたCO2回収素材が入った装置を、スノースポーツなどの際にヘルメットに装着しながら滑ることで大気中のCO2が回収可能で、楽しみながら脱炭素の取組ができるというもの。
ゼロカーボンシティ宣言を発している村として、この世界に発表された装置が、皆が脱炭素の取組を促進していくためのシンボルになればと思います。
さらに同じ日、フリーダイビングの世界選手権への出場が決まった、菊本丞馬さんと大塚裕華さんが村長室にお越しくださいました。
お二人とも白馬出身。
海なし県の長野県からフリーダイビング世界選手権の日本代表が出るとは驚きですが、高山の競技とダイビングは必要な身体能力として共通するものがあるとのことで納得です。
ご出場おめでとうございます。
6日は、一般質問1日目で、公文書管理や伝統的建造物保存地区、村有地の活用、移住定住促進、ごみの収集や分別・減量、高収益作物、安心安全な食料自給等について質問をいただきました。
どれも非常に重要な課題であり、いただいたご意見をしっかりと参考にして、全体利益を考慮しながら取り組んでいきたいと思います。
同日は、夕方からGreen Work Hakubaのディカッションに登壇し、白馬村のゼロカーボンの取組の紹介と、国内外からお越しいただいた先進的な環境への取組をされている企業の皆様に、歓迎のご挨拶をさせていただきました。
こうした多くの企業が白馬村に興味を持ってくださり、一緒にサーキュラーエコノミーの推進につき話し合い、実際にアクションを始めてくださっているのは本当に有り難く、心より御礼申し上げます。
7日は、一般質問2日目で、図書館建設、生活支援事業、防災・減災、ゼロカーボン施策、農業振興と観光連携について、質問を頂きました。
タイムリーな話題も多く、健全財政を保つ中で、力を合わせ出来ることから取り組んでいきたいと思います。
同日は、JOCジュニアオリンピックカップ・全国ユース選抜マウンテンバイク大会で、表彰台に上った白馬の選手の皆さんが、村長室に報告に来てくださいました。
昨年もそうでしたが、各学年や若い世代で全日本のメダルを獲得出来る選手が大勢育っている白馬の環境を大変嬉しく思い、選手・関係者の皆様のご努力に、心から敬意を表します。
皆様おめでとうございます。

9日土曜日は、BMW Motorrad Days Japan 2023が開催され、歓迎のご挨拶に伺いました。
全国から本当に多くのBMWモトラッドのオーナーやファンの皆様に白馬にお越し頂き、大変な賑わいを見せていました。
今年は白馬村からも白馬高校生やふるさと納税ブース、道の駅白馬が参加しており、地元色がパワーアップ。
白馬の自然豊かな美しい山岳景観の中で、更に新たな白馬村の魅力を知っていただき、仲間の皆さんとモーターサイクルを通じた交流を図って頂けていれば幸いです。
翌日10日は、【白馬国際クラッシック2023】
こちらも大変多くの方で賑わい、素晴らしい大会でした。
白馬国際トレイルラン時代から参加してくださっている方も大勢いらっしゃり、懐かしい元気なお顔を拝見でき嬉しく思いました。
今回はTV収録が入り、白馬村観光大使のタレント国本梨紗さんと、みちょぱの旦那さんとしても知られるタレントの大倉士門さんが、abn長野朝日放送稲垣アナウンサーの司会のもと、レースを盛り上げてくださいました。
全国・県内の放映予定は以下の通りです。
10/14(土曜日)12:55-長野朝日放送
10/21(土曜日)15:00-BS朝日
TVerでも配信ご覧いただけます。
大会関係者の皆様、ご参加いただきました皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございました!
同日は、白馬ジャンプ競技場で開催されました「全日本サマージャンプ大会」の表彰式にも出席し、プレゼンターを務めました。
村長就任前は大会のアナウンスをしていたので、親しい選手も多くおり、皆さんの活躍を嬉しく思いました。
特に竹内択選手の決勝でのビッグジャンプは、以前開催していたサマーグランプリを思い出し、非常に感動しました。
入賞された選手の皆様、おめでとうございます。
週明け11日からも決算議会の各委員会が連日開催され、令和4年度の決算につきご審議いただきました。
15日金曜日は、午後「国道406, 403号整備促進期成同盟会」の県への要望活動で、会長を務める荻原長野市長らと長野県と県議会へ要望へ行きました。
先の豪雨でも、雨量規制により一時通行止めになってしまった国道406号線。災害時の迂回ルートとしても、白馬と長野市をつなぐ広域周遊ルートとしても、更なる整備が求められます。
まもなく本格的な紅葉の季節。
今年はどんな美しい色彩が見られるか、今からとても楽しみにしています。
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更新日:2024年01月16日