村長ブログ(令和6年1月16日)

令和6年が始まりました。

はじめに、元日に発生しました令和6年能登半島地震において、被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
白馬村も最大限の支援をさせていただき、被災された地域が1日も早く復興できるよう協力してまいります。

 

仕事始め式
仕事始め式

4日は、仕事始め式が行われました。

訓示では、今後の更なる防災・減災の取組強化や、新年度予算編成の方針として重点的に取組む事項「ゼロカーボンビジョンの実現に向けた取組の推進」「子育て支援の推進」「デジタルトランスフォーメーションの推進」「農地の保全と地産の推進」「支え合う福祉と健康の村づくりの推進」「世界水準を意識した持続可能な観光の村づくりの推進」の実現に向けた財源の更なる確保、そして今年も笑顔とチームワークを大切に明るい職場を作りあげていく旨を、職員に伝えました。

 

だるまの目入れ
だるまの目入れ

その後、村長室において、副村長・教育長・議長と共に、ダルマへの目入れを行い、今年一年の白馬村の安全と繁栄を祈願しました。

 

花岡 寿哉選手
花岡 寿哉選手

5日は、【第100回箱根駅伝】で2区を走った東海大学2年の白馬村出身「花岡 寿哉(はなおか ひさや)」選手が、村長室に報告に来てくださいました。

箱根駅伝に出場するだけでも凄いことですが、各校のエースが集う花の2区を走る選手が白馬村から誕生した事を大変嬉しく誇りに思います。

非常に過酷なレースでしたが、見事目標タイムをクリアして完走されました。
どんな困難な状況でも、一歩一歩確実に前に足を進めれば、必ずゴールに辿り着けることを証明し、私たちに大きな勇気と希望を与えてくれました。

 

脱炭素の取り組み
脱炭素の取り組み

10日は、文部科学省に事業採択され、白馬村が名古屋大学と連携協力していくことになりました脱炭素の取組が、NHK東海で紹介されました。本日16日の朝も、中部7県(愛知・岐阜・三重・静岡・石川・富山・福井)で放送されたとのことです。

以前白馬村に寄贈いただきました二酸化炭素吸収素材MOFを活用した取組も紹介されており、先日八方尾根と役場庁舎で取材した映像がご覧いただけます。

カーボンニュートラル社会の実現に向け、先進的取り組みに白馬村も協力してまいります。

 

長野県町村会
長野県町村会

11日は、長野県町村会が開催されました。

自治財政局長からは、令和6年度の地方財政対策について説明がされ、また国土交通省道路審議官からはこれからの日本の道路政策について説明がされました。
どちらも今回の能登半島地震の影響で、今後の方向性につき、私ども地方自治体にも大きく影響する問題も多く、全国の自治体で力を合わせて復興に向け取り組んでいかなくてはならないのを強く認識しました。

講演には、参議院議員で東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長を努めた橋本聖子さんが登壇され、スポーツを通じた社会開発につきお話くださいました。私たちの知らなかったメディアでは伝えられていない東京オリンピック・パラリンピックの運営の裏側を知ることができ、その対策の徹底ぶりと、高度な管理体制には私ども地方行政としても、参考になり活用したい部分が数多くあり、貴重な機会となりました。

 

 

この10日ほどで順調な降雪が続き、ゲレンデコンディションは上々です。
準備をしっかり整え、ルールを守り、白銀の世界でスノースポーツをお楽しみください。

白馬1月景色

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更新日:2024年01月17日