村長ブログ(令和6年6月3日)
5月後半は田植えがピークを迎える季節。
水の張った水田に、北アルプスが映る美しい光景が広がります。

18日は、第65回北安曇郡スポーツ祭が行われました。
素晴らしいスポーツ日和のもと、関係町村の多くの皆様に白馬村にお越しいただき、盛大に開催されたことを嬉しく思います。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
19日は、先日放送されましたBSよしもと【市町村長うた自慢まち自慢】がYouTubeで公開されました。
ぜひ園児たちのカワイイ元気な姿と白馬の魅力紹介をご覧ください。
BSよしもと【市町村長うた自慢まち自慢】ピクニック 長野県 白馬村 丸山俊郎村長が歌う♪
20日は、大町市で信濃川・姫川水系砂防工事促進期成同盟会総会が開催されました。
これからの梅雨の時期を前に、改めて砂防工事促進の重要性を認識します。
皆様も、日頃からの備えをくれぐれも宜しくお願いいたします。
21日は、石川県に行き、午前中、金沢大学で講義をし、午後は金沢市長を訪問しました。
金沢大学には先端観光科学研究所や観光デザイン学類があり、昨年から白馬高校と連携し、観光データの収集等を行っています。
観光のこうした分野で日本の先端を行く金沢大学と連携をさせていただけるのは、白馬高校としても大変有り難く、私も講義という形で協力させていただけるのをとても光栄に思います。
金沢市長とは、北陸新幹線敦賀延伸を機に、関西方面とのアクセスが更に充実した城下町の伝統と趣きある金沢エリアと、世界に誇る山岳景観を持つ自然豊かな白馬エリアが、それぞれ異なる魅力を生かして広域連携していくことの意義や価値について、考えを共有しました。
この夏は、北からも南からも白馬へお越しいただく公共交通が更に充実しますので、グリーンシーズンも魅力満載の白馬に是非お越しください。
22日は、石川県七尾市を訪れ、能登半島地震の被災箇所の視察と、七尾市長との面談をいたしました。
七尾市には和倉温泉があり、元旦に多くのお客様が泊まっている中で震災が起きたことから、同じ観光地として、当日の観光客の避難誘導の様子や、日頃の災害対策についてお話をお伺いしました。
白馬村では、災害発生の際に、住民の避難とともに観光客の避難も必要であり、観光防災マニュアルを作成しておりますが、この度英語版も完成しました。
実際に災害が発生した際に、適切に避難誘導ができるよう、事業者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
Hakuba Village Tourist Disaster Prevention Manual
23日は、【全国伝統的建造物群保存地区協議会】総会・研修会が今年度長野県で開催され、県内で重要伝統的建造物群保存地区を有する6つの自治体として「首長サミット」に登壇しました。
白馬村の青鬼地区は、平成12年に文化庁から重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
また、集落の東側の水田は、石垣による棚田を形成しており、この棚田は平成11年に「日本の棚田百選」にも認定されています。
昨年度の国連「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」においても、BBCトラベルの「2023年に行くべき世界の観光地TOP5」においても、青鬼地区の棚田の向こうに重要伝統的建造物群保存地区と北アルプスが広がる風景が写真に使われ、4月に放送されたNHK「にっぽん縦断こころ旅」では絶景日本一にも選ばれた青鬼地区。
日本にとって価値が高いと判断された重要伝統的建造物群保存地区を有する全国の自治体の皆様に、青鬼地区の素晴らしさを紹介でき、また伝建を保全・活用していくことの大切さと更なる連携強化の意識を醸成することのできた大変有り難い機会となりました。
25日は、イベント目白押しでした。
「第58回貞逸祭・白馬連峰開山祭」に参加した後に、要約筆記「誰でも学習会」で開会のご挨拶をさせていただき、その後に「白馬南小学校運動会」、さらに「白馬岩岳ヤッホーフェスティバル」に参加しました。
「第58回貞逸祭・白馬連峰開山祭」には多くの皆様にご参加いただき、厳粛な神事と、賑やかなオープニングセレモニーが開催されました。
今年は、スペシャルゲストに白馬村観光大使の上村愛子さんをお迎えし、テープカットや大雪渓に登る皆さんのお見送りを、ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男3世と一緒にしていただきました。
今年も白馬の観光の礎である山岳、登山、トレッキングに多くの皆様にお越しいただき、安全にお楽しみいただけますことを祈念しております。
白馬南小学校の運動会は、非常に良いお天気の中で開催され、輝く児童たちの笑顔と活躍に、とても嬉しい気持ちになりました。
皆で協力し合い、運動会を作り上げている姿に感動いたしました。
(主催者挨拶の模様)
白馬岩岳ヤッホーフェスでは、私の大好きなミュージシャンのDEENが今年は出演しており、ご挨拶させていただきました。
実は村長就任以前に、DEENのボーカルの池森さんの蕎麦の企画が県内でありTV放送で幾度が特集された関係で、マネジメント担当者とご縁があり、いつか白馬でDEENのコンサートや池森さんのイベントができるといいですねとお話ししていたので、今回こうした形でそれが実現され、大変嬉しく、主催してくださった皆様に心から感謝申し上げます。
池森さんの透き通った歌声は、白馬の雰囲気にとても合っていて、聴いていて自然と涙が溢れてくる素晴らしさでした。
26日は、銀座NAGANOで白馬高校の全国募集の説明会に参加しました。
本年度は、白馬高校の国際観光科の入学者数が過去最高となり、その人気度がうかがえますが、説明会にもこれまでで最も多くの皆様にお越しいただきました。
教頭先生の学校説明も、行政の支援係の説明も、とても分かりやすく見栄え良くまとまっており、大変良い説明会になったと思います。
普通科も当地域ならではの探究学習などを取り入れており、自分らしく高校生活を送るのに大変適した環境であると思います。
ぜひ、白馬高校への進学を検討ください。
プロモーションムービーはこちら。~白馬高校 Official PV~
27日は、長野県知事から村内における交通死亡事故の無い期間が1000日を達成したことの表彰を受け、村長室において顕彰伝達式が執り行われました。
白馬村は令和6年3月18日をもって村内における交通死亡事故の無い期間が1000日を達成し、平成22年に受賞して以来、二度目の受賞となります。
また、29日には、大北防犯協会連合会において、白馬村防犯協会が大町警察署員と協力し、飲食店やお客様に啓発グッズを配布しながらトラブルや事故防止の呼びかけをした取組が表彰され、会長として賞状を受け取りました。
白馬村は、国内外から多くのお客様が訪れる観光地であることから、こうした功績は住民や事業者の皆様と観光客の皆様のご協力、そして関係者の皆様による熱心な啓発活動のお力添えがないと、実現することができません。
多くの皆様のご尽力の賜物であり、心より感謝申し上げます。
同27日は、「NAGONO国際音楽祭 IN白馬」が7月27日~8月2日の間、開催されるのを前に、東京藝術大学名誉教授 澤和樹(前東京藝大学長)先生と昭和音楽大客員教授 蓼沼恵美子先生が村長室にお越しくださいました。
コロナ禍の頃は開催ができずにいたヴァイオリンやピアノのレッスンも再開され、ウィング21では、8月2日に受講生による発表会と指導教授によるコンサートも企画しています。
芸術文化の祭典クラシックの夕べに、多くの皆さまのご来場をお待ちしています。
30日は、東京で全国防災協会の定時総会、翌31日は、全国治水規制同盟会連合会通常総会が開催されました。
今朝ほども能登地方を震源とする地震があり、昨今頻発化する災害への備えがますます重要となっております。
また、いよいよ出水期が近づいており、治水事業への更なる取組が必要です。
全国の自治体と国でしっかりと連携を図り、防災・減災に努めてまいります。
繰り返しになりますが、皆様方も平時からの備えをくれぐれもよろしくお願いいたします。
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長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001
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更新日:2024年06月03日