村長ブログ(令和6年11月1日)

村長室からの景色11月

10月下旬になり、紅葉が里まで降りて見頃を迎え、毎日美しい景色が広がっています。

 

 

白馬村振興公社杯ゲートボール大会開会式
白馬村振興公社杯ゲートボール大会開会式

17日は、第40回目となる白馬村振興公社杯ゲートボール大会の開会式に出席しました。
秋らしい良いお天気となり、村内から大勢の参加者をお迎えして大会を開催できたことを、大変嬉しく思いました。

始球式では、今回は私はポールをゲートに通すことができませんでしたが、ご参加の皆様から温かい拍手と笑い声をいただきました。
今後も引き続き、村民の皆様の地域交流と健康増進につながる活動を、積極的に推進してまいりたいと思います。


 

全日本選手権大会スペシャルジャンプ競技ノーマルヒル表彰式
全日本選手権大会スペシャルジャンプ競技ノーマルヒル表彰式
全日本選手権大会スペシャルジャンプ競技ノーマルヒル表彰式
全日本選手権大会スペシャルジャンプ競技ノーマルヒル表彰式

18日は、第103回全日本選手権大会スペシャルジャンプ競技のノーマルヒルが白馬ジャンプ競技場で開催され、表彰式プレゼンターを務めました。

長野オリンピックの際にこの会場で伝説を生み出した金メダリストの原田雅彦さんと、ノルディック複合で日本人で初めてオリンピック個人メダルを獲得し た河野孝典さんと一緒にプレゼンターを務めさせていただき、とても光栄に思いました。

この日は、ちょうど私の50歳の誕生日でしたので、大変良い記念になりました。

入賞されました皆様、おめでとうございます。

 

 

白馬村観光局 先駆的 DMO選定

同日はもう一つ嬉しいお知らせがありました。

白馬村の地域づくり法人である(一社) 白馬村観光局が、世界に誇れる持続可能な観光地域づくりを行う「世界的なDMO」の候補となる観光庁の「先駆的 DMO」に、今年全国で唯一新たに選定されました。
日頃ご尽力いただいております皆様に心より感謝申し上げます。

昨年の誕生日には、白馬村として国連世界観光機関の持続可能な観光地の認証をいただけ、今年の誕生日は地域DMOが観光庁の選定をいただけ、2年続けて大変嬉しい記念日になりました。

先月は、観光庁の持続可能なガイドライン国際認証ロゴマーク を取得したので、白馬村は観光庁の関連事業の採択の審査にあたり、加点要素となるこれら3つの認証を得た日本で唯一の地域となります。
これからも、国際基準や国のガイドラインに準拠し、地域一体となって持続可能な観光地づくりに取り組んでまいります。

 

 

 

第24回自白馬村青少年育成村民大会、第37回白馬村社会福祉大会
第24回自白馬村青少年育成村民大会、第37回白馬村社会福祉大会

19日は、「第24回自白馬村青少年育成村民大会」、並びに「第37回白馬村社会福祉大会」を開催しました。

中学生の意見発表では、多様性の尊重や核のない平和な世界に向けた意見を、生徒たちが堂々と発表し、その説得力に感銘を受けるとともに、そうした当然のことができていない現在の社会に、一人の大人として申し訳なさを感じました。
一自治体の長として、こうした問題を解決するためにできることには限界がありますが、生徒たちの意見を大切に、課題解決のために取り組んでいきたいと思います。

社会福祉表彰におきまして、表彰の栄に浴されました皆様に、心よりお祝い申し上げますとともに、永年に渡る地域社会福祉へのご尽力に深く敬意を表し感謝申し上げます。

講演会では、前長野県教育長の内堀様に「変化が激しく予測が困難な時代の学びのあり方とは」と題し、ご講演をいただき、教育の現場での経験豊富な内堀様ならではの貴重なお話を数多くお聞かせいただき、大変勉強になりました。
白馬村としても、子どもたちの個性を大切に、豊かな学びの場を創り上げていきたいと思います。

 
 
第103回全日本選手権大会スペシャルジャンプ競技ラージヒル兼第20回SBC杯スペシャルジャンプ白馬大会
第103回全日本選手権大会スペシャルジャンプ競技ラージヒル兼第20回SBC杯スペシャルジャンプ白馬大会
第103回全日本選手権大会スペシャルジャンプ競技ラージヒル兼第20回SBC杯スペシャルジャンプ白馬大会
第103回全日本選手権大会スペシャルジャンプ競技ラージヒル兼第20回SBC杯スペシャルジャンプ白馬大会

20日は、第103回全日本選手権大会スペシャルジャンプ競技ラージヒル兼第20回SBC杯スペシャルジャンプ白馬大会が開催され、18日に続きプレゼンターを務めました。

この日は、男子で3位になった内藤智文選手が1本目で140.5mの大ジャンプをし、15年ぶりに白馬ジャンプ競技場のバッケンレコード(最長不倒距離)を大幅に更新しました。
これまでは、2009年に世界王者のアマン・シモン選手が出した136.0mでしたので、実に4m以上の更新。歴史的偉業です。

2009年は、私がちょうどサマーグランプリで、このアマン・シモン選手の記録が出た時に場内アナウンスをしていたので、まさかそれを日本の選手が更新すると思っていなかったので、とても感激しました。

また、一緒にプレゼンターを務めさせていただいた、原田雅彦さんが、この前日に全日本スキー連盟の新会長に就任をされ、表彰式ではその発表もされ、特別な舞台となりました。

男子は小林陵侑選手、女子は伊藤有希選手が優勝されました。 おめでとうございます。

 

しろうま音楽祭
しろうま音楽祭

同日は、午後「しろうま音楽祭」が開催され、鑑賞させていただき、ご挨拶をいたしました。
今年も幅広い世代が集い、音楽を通じた交流が生み出され続けていることを大変嬉しく思います。

白馬ジャンプ競技場やウィング21文化ホールなど、長野オリンピック・パラリンピックのレガシーを活用し、こうした多世代の交流や次代への継承活動を推進していけるよう、村でも引き続き取り組んでまいります。
 

 

北安曇郡秋季スポーツ大会

23日は、北安曇郡秋季スポーツ大会が開催され、開会の挨拶をいたしました。

この日は少し曇り空でしたが、北安曇郡町村からマレットゴルフ愛好家の皆さんが集まり、涼しい気候の中、マレットゴルフを通じた広域での交流を満喫されておりました。

白馬村にお集まりいただき、ありがとうございました。

 

 

治水砂防協会の視察
治水砂防協会の視察

25日は、治水砂防協会の視察で、佐久市や小海町などを訪問しました。
令和元年の台風19号は長野県の各地に大きな被害をもたらしましたが、その時破堤した箇所を視察し、その時の様子や復旧工事の概要の説明を受けました。

また、急な斜面の脇にある福祉施設の今後の土砂災害対策事業につき、現場を見ながら説明を受けました。

線状降水帯の頻繁な発生で、各地で洪水や土砂災害が頻発しています。
防災や減災の取組はこれまで以上に重要となっており、様々な対策が必要です。
他の自治体の例を参考にしながら、白馬村も防災・減災の村づくりを進めてまいります。

 

 
白馬猟友会総会

26日は、白馬猟友会の総会に参加し、祝辞を述べました。
今年は熊が大変多く目撃され、8月には一日で複数回、里での目撃情報があり、農政課と共に対策にあたっていただいている猟友会の皆様には、大変お世話になりました。

幸い白馬村では人的被害はなく、猟友会の皆様はじめご協力いただいている皆様のお力添えの賜物と心より感謝申し上げるところです。
会員10年の表彰もあり、受賞されました皆様のこれまでのご努力に深く敬意を表します。

総会では、村との意見交換の時間もあり、いただきましたご意見を参考に、村としても更なる有害鳥獣対策に努めてまいります。

皆様も、森や山へ行く際に音の鳴る熊鈴などの携行や、屋外に食べ物の放置をしない、見通しの悪い場所の草刈りを定期的に行うといった対策にご協力をお願いします。
 

 

 

白馬ミニバレーボール同好会秋季大会

27日は、白馬ミニバレーボール同好会秋季大会が開催され、開会式に参列し、ご挨拶いたしました。

村内から100名を超える参加者の皆様が集まり、スポーツの秋10月最後の日曜日に盛大に開催されましたことをお祝い申し上げます。

準備体操にも参加させていただき、参加者の皆様と短い時間でしたが、一緒に身体を動かすことができ、嬉しく思いました。

 
 
同日は衆議院議員総選挙が行なわれました。
今回は、政治資金問題への対応や政治に対する国民の信頼回復が争点となったわけですが、現政権にとって厳しい結果となりました。

村政を担う私としては、村民の利益に繋がる村政運営を引き続き心掛け、村政に関する情報を分かりやすく住民に発信することが重要であると再認識いたしました。
こうしたブログを通じた発信なども引き続き行ってまいりたいと考えております。
 
白馬イノベーション研修
白馬イノベーション研修

28日は、白馬イノベーション研修に参加し、村上敦氏による「ニセコとドイツから学ぶ持続可能な観光地づくり」の講演を拝聴し、その後質疑形式での対談に登壇させていただきました。

行政としてできることと地域が一体とならないとできないことが分かりやすく整理されており、参加者の多くが意識を共にし、より良い持続可能な白馬村の地域づくりに向けた気持ちが醸成される機会となりました。

こうした機会を作ってくださった宿泊イノベーションチームの皆様に心より感謝申し上げます。
今後も地域と力を合わせて取り組んでまいります。
 

食品ロス削減の啓発活動
食品ロス削減の啓発活動

30日は、食品ロス削減の啓発活動を行いました。 白馬村のスーパーマーケット「ハピア」の前で、白馬高校生やアルクマ、ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男3世、役場職員と一緒に、来店者に啓発グッズや案内を配り、お願いをしました。

白馬村ゼロカーボンロードマップに沿い、ゴミの削減へのご協力を宜しくお願いいたします。

 

自治体通信のインタビュー記事
自治体通信のインタビュー記事

31日は、以前取材を受けた自治体通信のインタビュー記事がWeb公開されました。

全国自治体関係者の多くがご覧になる月刊誌で、毎回都道府県知事1名と市町村長1名のスペシャルインタビュー記事が掲載され、自身としては就任から比較的早いタイミングで取り上げていただけたことを光栄に思い、とても有り難く感じているところです。

首長のインタビュー記事なので、これまでの自身の経歴などの記載もありますが、施策や事業については行政や地域として取り組んでいる内容ですので、職員や地域の皆様のご努力のお陰でこうした注目事例として取り扱っていただけており、全国の自治体に紹介いただけることを大変有り難く思い、皆様に心より感謝申し上げます。

今後も、地域に元来ある自然環境や文化を大切に保全・活用・継承しながら、めまぐるしく変化する社会経済環境に対応し、地域住民にとっても旅行者にとっても快適に暮らし滞在し続けられる住民主体のまちづくりを進めてまいりたいと思います。

 

 

10月景色
10月景色

白馬の美しい秋はもう少し続きます。
まだまだ紅葉がお楽しみいただけますので、ぜひお出掛けください。

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総務課 総務係

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長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
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更新日:2024年11月01日