白馬村の行政区
白馬村の定住人口は約8,500人ですが、スキーや登山等で年間200万人を超える観光客が訪れ、ピーク時には3万人もの滞在人口に膨れあがる村でもあります。
また、かつては一山間農村だった白馬村では、集落単位でのつながりを大切にしながら村民同士が支え合って生活してきた歴史もあります。
この「集落」は、一般的には「自治会」などの呼び方もありますが、白馬村では「行政区」と呼んでおり、現在は30区が組織されています。
行政区では、運営費(区費)や役員、行事・作業などがそれぞれ独自に定められ自主運営されているほか、地域をまとめる末端自治組織として、また地域の伝統文化の継承役として、更には村とのパイプ役として、重要な役割を果たしています。
昨今は、隣近所の付き合いを「煩わしい(わずらわしい)」と感じる方も増えていますが、日常から地域の住民同士の関係性を構築しておくことで、災害の際には助け合いや避難、復旧・復興等を円滑に行うことができ、平成26年の神城断層地震においては地域住民の自主的な助け合いが「白馬の奇跡」と高く評価されました。
こうした点も踏まえ、新たに白馬村に転入される方には、行政区への加入をご案内しています。
各行政区の概要や区割りにつきまして、以下のとおりです。
行政区の区割り
区割り図のPDF版は下記のリンクからダウンロードできます。
※地図上の区割りは概ねの目安です。また、一部行政区が混在するエリアもあります。
行政区の一覧と各地区の紹介票
ご不明な点は、白馬村役場総務課または各区長までお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
総務課 企画政策係
〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001
更新日:2024年05月16日