ふるさとテレワーク推進事業
白馬村では、総合戦略の基本目標である「地域の資源と人を活かした『しごと』を創出する」及び「白馬村への新しい『ひと』の流れをつくる」の達成に向けて、総務省の平成29年度ふるさとテレワーク推進事業を活用し、白馬ノルウェービレッジをテレワーク拠点として整備しました。
事業概要
- 事業名称:国際山岳観光資源×テレワークによる「しごとづくり・ひとづくりプロジェクト」
- 整備拠点:白馬ノルウェービレッジ(白馬村北城3476番地)
- 整備費用:7,559,000円(全額国庫補助事業)
- 整備内容:サテライトオフィス1室、コワーキングスペース2室、ミーティングルーム1室
施設外観
サテライトオフィス
コワーキングスペース(1)
コワーキングスペース(2)
ミーティングルーム
拠点整備の目的
観光業に従事する住民が多い白馬村では、繁忙期と閑散期の雇用ニーズに差があり、年間を通じて安定した仕事が少ないことが定住者を増やすための課題となっています。
今回の施設整備により、そうした地域課題の解決策として以下のような期待を寄せています。
人の交流を生み出す場の創出
誰もが自由に使えるコワーキングスペースに村内外の多様な人々が集うことで、新たなネットワークや事業構想が創造されることを期待しています。
多くの方にご利用いただけるよう、村からも積極的に情報を発信していきます。
地方での仕事・ライフスタイルのモデル化
恵まれた自然環境を有し、移住者や二地域居住者の多い白馬村から、地方で仕事をすることや二地域居住のライフスタイルを積極的に都市部に向けて発信することで、地方への人や仕事の流れを創出する先導的なモデルを目指します。
人材育成
小・中学生向けのプログラミング講座や白馬高校生とのコラボレーション、さらには観光業の閑散期に地元住民がIT関係の仕事に携わることで、村内のIT人材を増やし、仕事の多様化と観光業へのIT活用を進めていきます。
自由な働き方の実現
地元の観光業や農業の閑散期に加え、子育て中の主婦やシニア世代のパートタイムワークなど、「一人多役(マルチワーク)」型の地域社会づくりを推進していきます。
また、ワーケーションの受入れも積極的に進め、村内外の人々が新しい働き方を実現できる場所にしていきます。
産官学の連携拠点として、村内外の多くの皆様のご利用をお願いします!
白馬村ふるさとテレワークコンソーシアム
構成団体
- 白馬村(代表団体)
- ヤフー株式会社
- SBドライブ株式会社
- 長野県
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
総務課 情報環境係
〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001
更新日:2024年09月18日