令和2年（2020年）08月 地域おこし協力隊活動報告

  白馬高校は、8月8日から23日までの短い夏休みでした。しろうま學舎は夏休み中も休まず運営をしていました。3年生は、ほぼ希望する大学も絞れてきていて、講師は志望理由書の作成や小論文対策の指導を行いました。暑い中、よく頑張っていました。今後3年生は、この対応がメインになってきます。希望大学に合格できるように、全力でバックアップしていきます。
  1,2年生に対しては、夏休み明け以降の授業の準備をしています。少し成長した姿が見られるのを楽しみです。

  白馬五竜のナイトゴンドラや、白馬大雪渓、八方尾根などビジタースポットへ出向き撮影をし、随時S N S等で情報発信を行っています。月明かりの少ない夜には天の川を肉眼で見られる、この時期らしい白馬村の姿を捉えることができ、白馬ファンからはご好評を頂きました。

  また、観光局オリジナル商品の新作も発売。商品も徐々に増えてきて、オンライン販売サイトは売り上げも好調です。今後も白馬ファン・村男ファンを増やし喜んで頂けるよう、新たな商品開発及び情報発信を積極的に行っていきます。

オンライン販売サイトSTORES.jp[https://hakubaoriginal.stores.jp/]

白馬村観光局instagram[https://www.instagram.com/hakubalife/]

  8月の白馬高校寮は、コロナ禍の中、夏休みに入りました。帰省したい気持ちを抑えて白馬に残った多くの子供たちが、密を避け、外での川遊びや水遊び、バレーと、休みを謳歌しています。

  9月からは学校再開と共に志願が始まる受験生もいるため、寮全体で体調管理に気を付けます。

  林業士入門講座において、栄村秋山郷での地域課題への取り組み、県立図書館での図書館活用術、大北地域での林業士の活動などの研修に参加しました。現在の図書館は単に本を貸し借りする場所のみならず地域課題の解決にもつながるようなコミュニティスペースとしての機能が期待されている点で、むしろ知の集積地としての元来の役割に回帰しているような印象を受けました。この講座を通して、白馬産の薪循環システムの一翼を担えるような事業計画を策定しようと考えています。