令和2年(2020年)11月 地域おこし協力隊活動報告
毎月の活動報告を広報誌「広報はくば」に掲載しています。
大学進学者の「推薦・AO」試験は11月中にほぼ終了しました。ほとんどの生徒が、自ら考え、探し、決定した進路先に合格することが出来ました。我々スタッフとしては、1年間で最も充実感を味わえる時です。今後も、多くの苦難を乗り越え、豊かな人生を送ってくれることを祈ります。
1,2年生は、そんな3年生の姿を参考にして、自己を振り返り今後の進路を決定していくことになります。できる限りきめ細かい指導・進路相談などを実施し、サポートしていきます。
塾は、年末は28日まで開いています。
各地の撮影に出向きSNSにて情報発信しています。昨年に引き続きスキー場オープンに向けた広告を出し、集客率のアップを図っています。今秋は白馬村がメディアで取り上げられる機会が多く、村への注目度が上がり、若い世代によるSNS等のフォロワー数も上昇傾向です。
そのほか、観光局オリジナル商品の企画開発・販売・撮影等を日々実施しています。来年も売上及び集客アップとなるように貢献したいです。
オンライン販売サイトSTORES.jp https://hakubaoriginal.stores.jp/
白馬村観光局facebook https://www.facebook.com/hakubavillage/
白馬村観光局instagram https://www.instagram.com/hakubalife/
しろうまパルハウス女子寮では先日、食事業者さんの粋な計らいで〈お好み焼きデー〉がありました。食堂に設置したホットプレートで各自好きなようにお好み焼きを焼いていくスタイルで、お好み焼きに馴染みが深い地域の子は特に大喜びしていました。みんな自分で焼いたお好み焼きを頬張り、あつあつホクホクの笑顔でとっても楽しい夕食でした。寮生によってお好み焼きをピザのように切る派と碁盤の目に切る派がいて、色んな土地で生まれ育った子が集う寮ならではの発見に、みんなで驚いていました。切り方が違っても、味はどちらも最高でした。

文化祭での協力隊掲示物を作成し、展示しました。各隊員の勤務形態上、隊員全員で作ることが難しいのですが、恒例のイベントとして毎年グレードアップしたものを作りたいです。
須坂で林業に従事している協力隊有志が開いた研修会に参加してきました。各地域で課題は異なっていますが、森林の利活用への思いは同じで、有意義な会となりました。里山整備というとすぐに自伐型林業、特用林産となりがちですが、もっと新たな雇用や産業を呼び込むような解決法を探していきたいです。
今年は時世を鑑み小規模となりましたが、移住ツアーを行いました。来年はオンラインなどもあわせて新しい形を作っていきたいです。
更新日:2020年11月18日