白馬村の窓口のデジタル化を推進しました
窓口の見直しを実施しました
白馬村役場に来庁された皆様にDX推進を感じていただけるよう、窓口の見直しを実施しました。来庁者の皆様が申請書を記入する負担を軽減するために『書かせない窓口』を構築するためのシステムを導入し、デジタルサイネージ(電子看板)を設置しました。
DX推進により、行政職員の業務負担の軽減だけでなく、来庁者の皆様にもメリットを感じていただけるよう努めてまいりますので、これからも行政運営の推進に対しまして、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
『書かせない窓口』導入システム概要
住民票の発行や転入・転出などの手続きの際に記入する申請書について、タブレットとスキャナーなどの電子機器を使用することにより、記入や転記の手間を削減するため『書かせない窓口』を開始しました。導入した機器について、ご紹介します。
顔認証付きカードリーダー『caora』

『caora』により、 マイナンバーカードや運転免許証に記入されている情報を読込み、タブレット端末の操作だけで申請用紙が作成できます。複数の証明書等を発行したい場合も、一括で出力することができます。
これにより、申請書を記入する手間の削減を図ります。
また、外国人の方でも操作できるよう多言語対応、在留カードでの申請書発行も可能です。
利用方法
1.タブレット端末から作成する申請書を選択します。
2.マイナンバーカードまたは運転免証、在留カードなどの身分証明書をカードリーダー『caora』で読み取ります。
3.出力された申請書を印刷し、窓口に提出してください。
4.手数料をお支払いいただき、証明書等を受け取ると手続きは終了です。
異動受付支援システム
「異動受付支援システム」は、住民異動届を対象とした業務をシステム化して入力時の作業を削減するためのものです。転入であれば、転出証明書の印字項目をOCRで読み込みテキストデータ化し、各種申請書に反映することで、住民の皆様に各種申請書に記入いただくことなく、システム上で住民異動届を作成することが可能です。また、転居・転出など転入以外の異動届の作成も可能で、異動手続きに伴う事務処理の正確性と効率性を向上させます。これにより、職員は手書きされた異動届の確認や修正に要する手間が軽減されます。また作成した異動届データをその他の申請書や手続きにも活用することができるため、複数の手続きにも効果が期待できます。
そのほか、OCRの読み込み処理機能は転出証明書だけではなく、さまざまな帳票に対応しています。特例転入の場合は統合端末から出力される転出証明確認書、外国人の国外転入では在留カードを読み取ることが可能です。

利用方法
1.窓口で転入・転出の手続きを行いたい旨をお伝えください。
2.担当職員により、ヒアリングを行いながら、転出証明書や免許証、マイナンバーカードを読み込みます。
3.読み取り結果をもとに作成された申請書の内容をタブレットでご確認ください。
4.手数料をお支払いいただき、証明書等を受け取ると手続きは終了です。
作成支援可能な申請書等の一覧
戸籍証明書等の請求書(広域交付用)
児童手当・特例給付 認定請求書
児童手当 認定請求書
誓約書兼振込口座届
白馬村福祉医療費受給者証交付申請書(子供)
白馬村福祉医療費受給者証交付申請書(障害者)
白馬村福祉医療費受給者証交付申請書(障3,4)
白馬村福祉医療費受給者証交付申請書(母子・父子)
戸籍謄抄本等・住民票の写し等・印鑑登録証明書交付申請書
他 全17帳票について対応可能です。
デジタルサイネージを設置しました
白馬村役場住民課窓口及び白馬村教育員会子育て支援課前にデジタルサイネージ(電子看板)を設置しました。
紙のポスターの掲示を削減し、デジタルサイネージを設置することにより、最新の情報を来庁者の皆様に見やすくお伝えすることができるようになりました。


この記事に関するお問い合わせ先
総務課 情報まちづくり係
〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001
更新日:2025年02月20日