地域通貨の名称募集
白馬村と小谷村では、2025年秋に「電子地域通貨」の導入を予定しています。
皆さんに愛着を持って利用してもらうために、名称案を募集したところ、133名の方から301件のご応募をいただきました。
多くの方にご応募いただき、ありがとうございました。
白馬村・小谷村で一次選考を行い、以下の12案を選びました。
投票を行い名称を決定しますので、名称案と理由・説明をお読みいただき、一点のみ選んで投票をお願いします。
※投票は1人1票(1回のみ)とします。
名称案
- アルプス Pay / コイン
親しみやすさ、分かりやすさ、言いやすさもあり、山岳観光地・スキーリゾートである白馬村と小谷村を象徴する言葉。全国的に知られています。地域の誇りやブランド感もある。
- おらほ
「私たちの」という意味の方言。地域で消費・利用するイメージに馴染みやすい言葉。村民のみならず、他県から来るお客様をおもてなしする意味も込めて。
- カモシカ Pay / コイン
カモシカは国の特別天然記念物でありながら、集落やゲレンデでもよく見るとても身近な動物。地域通貨も身近なものになってほしいという願いを込めて。
- ずーく
精を出す意欲や根気、やる気、熱心さなどを意味する方言「ずく」を通貨らしい響きにアレンジ。ズック(靴)の意味もあり、山歩きや塩の道を歩くイメージにもつながる。覚えやすさ、親しみやさ、呼びやすさ、地域らしさもある。
- ずくでる Pay / コイン
精を出す、根気よくやる、やる気を出すといった意味の方言「ずくを出す」から。地域通貨で買い物して、元気出して頑張って楽しく暮らしたいという願いを込めて。
- ちゃっと Pay / コイン
「すぐに」、「早く」という意味の方言「ちゃっと」から。お釣りいらずで現金よりも早く決済できることを表現。
- ちゃんめろ Pay / コイン
「ふきのとう」の地域特有の呼び名(方言)。雪深い地域に春の訪れを告げる「ちゃんめろ」は、愛着もあるし、特別な存在。地域通貨もちゃんめろのような存在になってほしい。響きもかわいく、幅広い世代に愛着を持ってもらえる。
- Harmo(ハーモ)
"Hakuba - Otari - Mountain / Mobile / Money"から文字を抜き出し、"Harmony"(ハーモニー:調和)を合わせたもの。自然が美しく調和のとれた白馬村・小谷村で使えるモバイル地域通貨を表現。
- VALLEY Pay / コイン
日本屈指の山岳リゾートとして世界に知られるようになった国際性のある愛称「HAKUBAVALLEY」から。パウダースノーや氷河を抱く白馬連峰の麓に広がる地域の特長と、小谷村の「谷」の文字の意味合いを反映。海外の方にも認知されやすい。
- まめったPay / コイン
「元気」を意味する方言「まめったい」から。地域通貨でいろいろなものを買って生き生きと元気に暮らす人が増えたり、地域全体が活性化する願いを込めて。
- YUKICA(ユキカ)
地域の象徴である「雪」と、通貨の「貨」、価値の「価」及びCashlessの「CA」をつなげたもの。柔らかいイメージで、雪の価値を大切に思う地域らしさを込めた。
- ゆきんこPay / コイン
雪国に現れる子どもの姿をした雪の精霊「ゆきんこ」から。雪深い白馬・小谷を表すとともに、響きもかわいい。
投票期間
令和7年6月19日(木曜日)から令和7年6月24日(火曜日)まで
投票方法
- 白馬村・小谷村 地域通貨名称投票フォーム
- 郵送・ファックス・持参・電子メール
(様式は設けていません)
電子地域通貨とは...
スマートフォンのアプリケーションに現金をチャージして、白馬村・小谷村の加盟店で利用できる地域限定の通貨です。
村民や事業者の皆さんのアイデア次第で、様々なメリットが考えられます。
- キャッシュレス決済の推進による決済事務の効率化
- 地域内経済循環の促進による地域経済の活性化
- 限定クーポンやポイント還元等による村民割引制度
- ボランティアやイベントの参加者にポイントを付与 など
お得に楽しく活用する方法をみんなで考えましょう!
利用できる店舗(加盟店)について
今後、事業者向けの説明会を開催した上で加盟店を募集します。
地域の事業者の皆様のご理解とご協力をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先
総務課 企画政策係
〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001
更新日:2025年06月19日