【令和2年5月15日】村長メッセージ

新型コロナウイルス感染拡大防止

一人ひとりの行動が大切な人を守ります。


 

白馬村に関係する全ての皆様へ

白馬村長の下川正剛です。

5月14 日、政府は緊急事態宣言の対象区域を変更し、長野県を含む39 県の緊急事態宣言を解除しました。しかしながら、第2波の感染拡大防止への取り組みを行わなければ、再度感染リスクを高めるなど決して予断を許さない状況には変わりありません。白馬村としても、長野県の取り組み、又は要請に準じ、新型コロナウイルス感染拡大防止へ、今後も引き続き取り組んでまいります。

村民の皆様、白馬村へ関係する皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

長野県が取り組む4つの重点

長野県では、5月16 日以降の対策において、これまでと同様に以下の4 点を重点として進めることとしています。また、これと併せて、長野県独自に定めた感染警戒レベルにより、県内の各圏域の感染状況を監視します。感染拡大の兆しがあれば、さらに対策の強化を図るなど、県民の皆様の生命を守ることを最優先に臨機応変の対応を行います。

4つの重点

1. 県民の皆様の行動変容を一層強く促すこと
2. 県外との往来をできる限り抑制すること
3. 安心できる医療提供体制・検査体制の確立を図ること
4. 「新しい生活様式」への移行を推進すること

5月16 日から5月31 日までの間における要請等（長野県内全域）

外出・往来について

外出に際しては、「人との接触機会の低減」（在宅勤務、時差勤務の推進等を含む）、「人と人との距離の確保」、「人と会話する際のマスク（布マスク等で可）着用」、「訪問先での換気の徹底」などを徹底してください。また、5月31 日までの期間においては、遠出は避け、基本的には身近な地域内に留まり、感染リスクの低い活動から行う、「STAY信州」をお願いします。

また、特定警戒都道府県への移動、往来については自粛するようお願いします。（特措法第24 条第9項）。

村内観光関連事業者の皆さまへ

長野県の対応では、観光・宿泊施設等について、5月31日までの期間においては、感染防止策の徹底と特定警戒都道府県から人を呼び込まない運営についての検討の協力を依頼しています。

今、白馬村から村内観光関連事業者の皆さまにお願いする事項は以下のとおりです。

• 営業を行う場合においては、適切な感染予防・防止策を徹底すること
• 提供するサービスの場面ごとに徹底した接触感染・飛沫感染予防を実践すること
• 入場者の整理（人数制限、来場地域の確認）、手指消毒設備の設置、マスクの着用、施設の換気、施設の消毒などといった感染防止策を徹底すること
• 施設利用時には、氏名や連絡先、入場時間等の記入を依頼すること
• 特定警戒都道府県に向けた営業活動は行わないこと（利用を控えていただくような周知）

第2波を防ぎ、安全で快適な生活を取り戻すためには、村民の皆様お一人お一人が、日常生活のさまざまな場面で、「新しい生活様式」による感染対策を心がけていただくことが大切です。全ての皆様のご協力をお願いします。

令和2年5月15日
白馬村長