【令和2年12月2日】村長メッセージ

新型コロナウイルス感染拡大防止

人権への配慮を強く要請します。一人ひとりが考えて、予防に取り組みましょう。

白馬村に関係する全ての皆様へ

白馬村長の下川正剛です。

新型コロナウイルス感染拡大の第3波が猛威を振るっています。新型コロナウイルス感染症は、注意していても誰もが感染する可能性があることから、皆さんご自身も例外ではありません。まずは、感染された方の1日も早いご快復をお祈りするとともに、再度感染拡大防止対策について確認と徹底をお願いいたします。

また、感染された方や濃厚接触者、医療従事者はもとより、そのご家族や勤務先、利用した施設・店舗等に対する不当な差別や偏見、いじめ等が生じないよう、村民の皆さまには冷静な行動と人権に配慮した対応をお願いいたします。

感染拡大防止について、改めてお願いします。

1. 信州版「新たな日常のすゝめ」に沿った行動を徹底してください。
2. 陽性者が多数発生している地域への訪問については十分ご注意下さい。
3. 発熱等の症状があり、心配な時は速やかに保健所等に電話でご相談ください。
4. 事業所等での対策の徹底をお願いします。

もう一度考えましょう

長野県では、「今、みなさんに考えていただきたいこと」として以下の5点を挙げています。

1. 最近「これくらいなら大丈夫だ」と人との距離が近くなっていませんか？
2. 消毒や手洗いをうっかり忘れてしまうことが増えていませんか？
3. 自分が元気なら、人にうつさないと思っていませんか？
4. マスクをしていれば、換気や加湿は必要ないと思っていませんか？
5. 「自分は大丈夫」「あの人は大丈夫」と思っていませんか？

命を守るためには、一丸となって感染拡大を止めるためのより一層の取り組みが必要となります。

もう一度、これからの感染予防について考えてみましょう。

年末年始の感染拡大防止について

今年も年の瀬が迫ってまいりました。年末年始は帰省や旅行等による人の移動や、忘年会や新年会等、飲酒や会食の機会の増加により、感染拡大のリスクが高まります。これまでの陽性者の発生事例を踏まえ、リスクの高い場面や行動を控える対応をお願いします。

「白馬のキセキ」と呼ばれた「地域力」でこのコロナ禍を乗り切りましょう。

令和2年12月2日
白馬村長