フォトニュース 平成24年(2012年) 5月

 

災害時住民支え合いマップづくり研修会を開催しました

5月30日(水曜日)に、白馬村役場2階会議室において、「災害時住民支え合いマップづくり研修会」を開催し、村内21地区の地区役員さんなど62名に参加していただきました。
講師の先生は、NPO法人 東京いのちのポータルサイト 中橋徹也さんで、この研修会では、東日本大震災の被災状況等を参考に災害時住民支え合いマップの定義、マップの目的となる要援護者の救援・救出や、要援護者の避難・移動により、要援護者が被災しないまちづくりについてお話をお聞きしました。
特に、支え合いマップ作成が最終目標ではなく、地域に係わる皆さんで話し合うことを定期的に繰り返すことにより、情報と問題の共有に繋がることの大切さを学びました。
平成23年度までに災害時住民支え合いマップ作成地区数は12地区で、村では平成24年度までに全地区取り組んでいただくことや毎年の点検を各地区役員の皆さんに呼び掛けました。

研修会参加者作業話し合い
研修会参加者の様子
研修会参加者の様子

 

青鬼五月まつり

「日本棚田百選」に選定されている青鬼地区の棚田で、5月27日(日曜日)に12回目となる「青鬼五月まつり」が開催されました。
5年ぶりに晴れ渡った五月晴れ下、100名近くのカメラマンの皆さんが五月女姿の女性や村内外のボランティアの方にシャッターを切っていました。一株一株丁寧に植えられた手植えの紫米が収穫される秋が楽しみです。

五月女姿集合写真
五月女姿田植え
カメラマンと作業娘
田植えカメラマン多し

 

平成24年度 貞逸祭

今年で46回目を迎える「白馬連峰開山祭(貞逸祭)」が5月26日(土曜日)に白馬岳の登山口猿倉で開かれました。
開山祭では神事が執り行われ、今シーズンの山の安全が祈念されました。
開山祭の後に行われた記念トレッキングでは、猿倉登山口でのコーラスを横に約200名の参加者が白馬マイスターに指定されている白馬山案内人組合の専属ガイドとともに白馬大雪渓までの登山を楽しみました。

カモシカいました
雪山見上げる登山者
雪渓なめのアルプス
雪渓を登る登山者

 

白馬村、金環とまではいかず…

5月21日(月曜日)の朝、太陽が月の陰に隠れる日食が日本列島付近で発生しました。太平洋岸では金環食となることが予想され朝の情報番組は日食一色でした。
残念ながら白馬では「金環」食とまではいきませんでしたが晴れ渡る5月の空の下、通勤通学の時間帯ではありましたが数分間の天体ショーを見ることができました。

月食の様子
月食の様子

 

第33回白馬塩の道まつり

5月4日(金曜日)に全国的にも「ここまで長く続いている歩くことを主体としたイベントはない」と言われる第33回「白馬塩の道祭り」が開催されました。今年は落倉自然園から白馬グリーンスポーツの森まで約9kmの道のりを約2,500人という大勢の参加者が新緑の古道を歩きました。
今年は前日まで雨の予報でしたが、朝から何とか曇り空で耐え、参加者が完歩するお昼頃には暑いくらいの日差しに恵まれました。全国的に桜の開花が遅れた今年はこの「塩の道まつり」を待っていたかのような満開の桜をバックに参加者の皆さんは北アルプスの雪形や新緑を眺めたり、各休憩所での振舞いを味わったりしながら、いにしえの道の趣を楽しみました。

スタートアルクマ
浴衣の子供
笑顔の参加者
和太鼓披露
村長と五月女姿田植え
かご持ち仮装
新田小川と仮装地区役員
桜まえ行列歩行
アルクマと子供ふれあい
子供かご乗り

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更新日:2019年04月01日