フォトニュース 平成26年（2014年） 2月
ソチ五輪 渡部暁斗選手 銀メダル獲得！
ソチオリンピック、ノルディックスキー複合個人が日本時間の2月12日（水曜日）午後6時30分から行われ、前半のジャンプノーマルヒルで2位につけた日本複合のエース・渡部暁斗選手が後半、首位と6秒差でスタートし今シーズンW杯総合首位のドイツ、エリック・フレンツェル選手と終始激しいせめぎ合いの末、銀メダルを獲得しました。
白馬村出身の選手がオリンピックでメダルを獲得するのは今回が初の快挙であると同時に日本人選手がノルディックスキー複合でメダルを獲得したのは94年リレハンメルオリンピックの団体・金、個人・銀以来、5大会ぶり20年ぶりの快挙となり、日本の複合復活の狼煙を上げました。
ソチオリンピック パブリックビューイング
ソチオリンピックが日本時間の2月7日（金曜日）から開催され、開会式に先立って行われた2月6日（木曜日）のスキーフリースタイル女子モーグルの予選から白馬村では、村出身選手が出場する種目の開催日に、多目的ホールで応援会（パブリックビューイング）を開催しています。
2月8日（土曜日）に開催されたモーグル女子決勝では、白馬村出身の上村愛子選手が第1ラウンドを9位で通過し第2ラウンドを迎えました。第2ラウンドは12人中上位6名が第3ラウンド（最終ラウンド）に進むことができるという状況の中、最後の一人を残し上村選手は6位と息を呑む状況でしたが、最終滑走の選手が上村選手の得点を下回り、会場は安堵と 歓喜の声に包まれました。
迎えた最終ラウンドで上村選手は実況も唸る最高の滑りを見せてくれましたが惜しくも4位とメダルには一歩届きませんでした。しかし、応援会場にご来場いただいた大勢の方の「愛子」コールはきっとソチまで届いていたことでしょう。
更新日：2019年04月01日