フォトニュース平成27年（2015年） 4月

白馬村消防団出初め式

4月29日（水曜日）に平成27年度白馬村消防団出初式及び分列行進が行われました。
無火災・無災害への誓いを新たに平成27年度のスタートを切りました。
横山団長は訓辞で、昨年11月に発生した神城断層地震により地域自治消防の重要さが改めて見直されたことを述べ、消防団全体が有事の際の心構えを再確認しました。
また、式典では消防団員として長期にわたりご活躍された方々に感謝状が贈られたほか、消防団活動に功績のあった団員に対し、表彰が行われました。

桜が見頃を迎えています

4月も下旬になり、遅い春が白馬村のすぐそばまでやってきました。
村内では徐々に色鮮やかな桜が咲き始め、見頃を迎えています。
普段は3,000m級の山々の裾野から白馬三山を見上げていますが、少し離れた場所からその土地の名勝を通して眺める白馬三山もまた趣深いものでした。

信州大学との連携協定を締結しました

白馬村は信州大学との間で連携協定を締結することを決定し、4月21日に下川村長と山沢信州大学学長が出席して協定書の調印式を行いました。

最近の信州大学との連携事業の進展から、平成18年より信州大学山岳科学研究所との間で締結していた連携協定を、信州大学全学との連携協定に発展させたものです。

連携協定に基づく主な連携事項は次のとおりです。
�@防災及び環境保全に関すること、�Aスポーツの振興に関すること、�B地域振興に関すること、�C学術研究に関すること、�D教育及び人材育成に関すること特に、震災に伴う神城断層のメカニズム解明と防災教育の充実（防災及び環境保全に関すること）、ナショナルトレーニングセンター（長野五輪施設）の有効活用と選手強化、競技力向上の方策等（スポーツの振興に関すること）については、双方の連携による早急な事業推進を予定しています。

今後は、地域の振興や人材の育成に関する取り組みなどを両者が連携して進め、白馬村と信州大学双方の発展に貢献していきます。

災害ボランティアセンター報告会

4月19日（日曜日）と20日（月曜日）に第2回目となる白馬村災害ボランティアセンター報告会が開催されました。はじめに活動報告として、ボランティアセンター事務局である社会福祉協議会の事務局長から「発災から3月末までに約1,300名のボランティアに様々な活動をしていただいた」とこれまでの経過が報告されました。次に、これまでも各地でボランティアとして災害支援にあたっているNPO法人 MAKE THE HEAVEN め組JAPAN の橋之口みゆきさんから「白馬村災害支援のこれまでと他の災害地に学ぶ今後の支援活動について」というテーマでお話をいただきました。村内にも復興に向けた温度差があるため、これから始まる本格的な復旧・復興について村を挙げて情報を発信していくべきであることや、解体時の荷物等の運び出しにあたっては、「瓦礫」ではなく「大切な思い出」であると認識して臨んでほしいということ、そして「ボランティアのためのボランティア活動」とならないよう、被災者に寄り添って「待つ」ということが重要であることなどを説いていただきました。今後もボランティアの皆様にお願いする作業が多くあります。工事等の遅れにより依頼日の調整が難しいこともあるかと思いますが、可能な限りご協力いただくようお願いします。最新の情報については、白馬村災害ボランティアセンターフェイスブックページをご覧ください。

白馬高等学校入学式

4月6日（月曜日）に白馬高校の入学式が開催されました。
毎年生徒数が減少し、高校再編基準に抵触した白馬高校ですが、今年度は67名の1年生を新たに迎え、全校生徒数は170名となり、7年ぶりに増加に転じました。
入学式では、新入生代表の水嶋さんが「仲間と共に勉学や部活動に精一杯励み、何事にも積極的に挑戦し、多くの経験を糧にして自分の可能性を広げたい」と述べました。
生徒一人ひとりの個性を尊重して3年後に胸を張って送り出せるよう、白馬・小谷の両村で学校の魅力づくりに取り組み、地元に愛される地域高校を目指しますので、皆様の支援をお願いします。

北小学校・南小学校入学式

4月3日（金曜日）に村内の小中学校の入学式が開催されました。
今年度は北小学校に49名、南小学校に20名、中学校に76名の新入生が加わりました。
今年度から「SBCこども未来プロジェクト」の取り組みとして、県内の新小学1年生全員にメイドインNAGANOの「ろくちゃん防犯ブザー」が配布されることとなりました。南小学校にはろくちゃんとSBCの宮入千洋アナウンサーが訪れ、生徒一人ひとりのランドセルにろくちゃん防犯ブザーを取り付けてくださいました。
新入生及び保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。