フォトニュース 平成27年(2015年)9月
不用食器の回収を行いました
9月27日(日曜日)、食器リサイクルをすすめる会の皆様のご協力により、不要となった食器の回収を行いました。
今年で4回目となるこの事業では、約2トンの食器が回収され、これらは一旦岐阜県のメーカーに送られた後、新たな陶器の原料として利用されることになっています。
マレーシアから大学生・大学院生が来村しました
日本とアジア各国の間で、将来活躍が期待される優秀な人材を招聘・派遣し、政治・社会・歴史・外交等に対する理解を促進することを目的とした交流プログラム「JENESYS2015」で来日した約40名のマレーシアの大学生・大学院生が9月25日(金曜日)に白馬村を訪問しました。
今回の来日目的は先端技術や環境技術の交流で、白馬村の環境保全の考え方や、小水力発電事業などで職員と交流しました。
学生たちは約1週間ホームステイをしながら村内外の様々な施設で先端技術や環境技術を学ぶ予定です。
ヤフー株式会社と連携協定を締結しました
9月18日(金曜日)に、白馬村とヤフー株式会社は白馬村の活性化に向けて、相互に連携・協力しながら、協働事業に取り組むことを目的とした連携協定を締結しました。白馬村役場で締結式が行われ、ヤフー株式会社代表取締役社長の宮坂学様と下川村長が協定書に署名をしました。
連携協定により協働で取組む事業は以下のとおりです。
(1)白馬高校生のキャリア教育推進や生徒との協働事業の実施
(2)観光促進のため来訪者のデータ化から分析ができる環境の整備
(3)eコマースなど「ICTの活用」
上記の内容以外にも、今後連携して取り組む事業の拡大に向けて検討を進めていきます。
白馬高校 公営塾が開講しました
9月14日(月曜日)に、白馬村・小谷村が白馬高校を支援する「白馬高校魅力化プロジェクト」の取り組みの一つとして準備を進めてきた「公営塾」の開講式が開催されました。
公営塾ではClassi株式会社のクラウドサービスを導入し、映像教材や問題集等を活用しながら、学校と公営塾で学習の進捗や生徒の様子などの情報共有を図ります。
都市と地方の教育格差を解消すべく、「地方でもできる教育」と「地方だからこそできる教育」に取り組み、大学受験指導以外の部分においても、生徒一人ひとりの自己実現を支援していきます。
2015サマーコンバインドイン白馬
「2015サマーコンバインドイン白馬」の第3戦・4戦が、7月に行われた第1戦・2戦に続き、9月12日(土曜日)・13日(日曜日)の2日間、白馬ジャンプ競技場とスノーハープで行われました。
今年度スノーハープに新設された多目的コースを使用し、国内トップ選手によって4戦にわたる熱い戦いが繰り広げられ、成年の部では白馬村出身の渡部暁斗選手が見事優勝を果たしました。今シーズンの活躍に期待です。
第65回大北縦断駅伝大会
9月13日(日曜日)に大北縦断駅伝大会が、5市町村9チームの参加により開催されました。
今年は震災復興工事の関係で一部コースが変更となる中、池田町から小谷村までの49.7kmを8人のランナーが襷をつなぎました。
白馬村は今年はメンバー全員が平成生まれの若いチームで編成し、2時間51分48秒の好タイムで昨年に引き続き準優勝と健闘しました。来年度以降の優勝に期待が膨らむ結果となりました。
また、今年も姉妹都市の河津町にご参加いただき、大いに大会を盛り上げていただきました。
村民の皆様の暖かいご声援、大変ありがとうございました。
災害時の活動で表彰
長野県神城断層地震における人命救助、避難誘導、被害の軽減などの活動を行った白馬村消防団・堀之内区自主防災組織・三日市場区自主防災組織に対して、安倍晋三内閣総理大臣より防災功労者表彰が授与されました。
表彰式は9月7日に首相官邸にて行われ、横山義彦(白馬村消防団長)、鎌倉宏(前堀之内区自主防災組織会長)、太田史彦(前三日市場区自主防災組織会長)の3名が出席致しました。
表彰式には山谷防災担当大臣、太田国土交通大臣、中谷防衛大臣らも出席され、安倍総理をはじめ、各大臣から震災において犠牲者を出さなかった地域の絆に高い評価をいただき、そして被災者に対しては温かいお言葉をいただきました。
白馬村地震総合防災訓練
9月6日(日曜日)に、北部トレーニングセンターを主会場に行われました。
今年は、自宅で誰でも気軽に参加できる『白馬村一斉地震行動 シェイクアウト訓練』を初めて実施し、日頃の防災対策を確認するきっかけづくりとして導入しました。
当日は約200名の参加者が講師である消防署員と白馬村消防団北部分団、NTT東日本の方々の指導のもと、救出・救助訓練、救命処置訓練、初期消火訓練、救護訓練、濃煙体験、災害用伝言ダイヤル体験を行いました。
初期消火ではホースの延ばし方や消火栓の扱い方を、救助訓練ではバールや自動車の応急用ジャッキを使い、がれきの中からの救出方法について実技訓練をしました。
今回の訓練を通じて、一人ひとりが普段から防災意識を高めていくことが減災・防災には非常に大事であると再認識できました。
更新日:2019年04月01日