フォトニュース令和7年(2025年)5月
山岸慎英さんが南極での活動を終え、村長に報告しました。
山岸さんは、令和5年6月に政府の第65次南極地域観測隊員に選ばれ、同年12月から令和7年2月までの間、研究者の野外活動の安全管理を担当し、現地で活動されました。
活動の内容の他に、気候や動物、食事や施設など、多岐にわたってお話いただき、
「今回得たものを、多くの方にお伝えできれば。」
とのメッセージをいただきました。

里山道中「霧ヶ峰を歩く」講座を開催しました
5月20日(火曜日)に公民館講座で茅野市・諏訪市・下諏訪町・長和町にまたがる「霧ヶ峰」を歩く講座を開催しました。現地までの移動時間が少しかかりましたが、朝から絶好のハイキング日和となりました。八島ヶ原湿原からスタートし、壮大な湿原風景を眺めながら遥か遠くに見える白いドームが目印の車山山頂にある気象レーダー観測所を目指します。
天候はよかったものの強風で帽子が飛ばされそうになったり、山頂までの登り坂が思いのほか急で苦戦したりしましたが、全員無事に車山山頂までたどり着くことができました。
山頂からはまさに360度の大パノラマ。普段見ている白馬村の景色とはまた違った「絶景」を楽しむことができました。
帰りの下り道はガレ場でしたが足元に注意しながら下り、最後には参加者全員で達成感を味わいました。里山道中・歴史紀行シリーズは今年度も複数回開催しますので今後もお楽しみに。
しろうま女性会による古紙回収を実施しました
5月9日(金曜日)ウイング21駐車場にて、しろうま女性会による古紙回収を実施しました。
天気にも恵まれ、たくさんの方々にご協力いただいたおかげで、多くの古紙を回収することができました。
お忙しい中ご協力いただき、誠にありがとうございました。
次回は11月に実施予定なのでその際もよろしくお願いいたします。
笹川勇太選手が村長に優勝報告
白馬高校の笹川勇太選手が4月20日に志賀高原横手山で行われました山岳スキー日本選手権大会スプリント種目U18カテゴリーで優勝しました。これにより1月に富山県宇奈月温泉で行われたインディビジュアル種目と合わせて2年連続2種目の優勝となりました。
5月2日、丸山村長に優勝報告のため来庁され、用具も含め競技の説明や、優勝した日本選手権の大会の様子、今後の目標などをお話しいただきました。
笹川選手は2030年のオリンピックへの出場のほか、山岳スキー(SKIMO)の国際大会で三大大会と言われるピエラメンツァ(フランス)、メッツァラマ(イタリア)、PGT(スイス)の出場を目指しているとのこと。若き選手の今後の活躍が大いに期待されます。
【競技概要】
山岳スキー競技(Ski Mountaineering: SKIMOと略称される) は、登山のー形態ではなく、あくまでスポーツとしてルールを持ったスポーツ競技の一つを指す。
山岳エリアに設定された上り下りを含むコースを、スキーで周回して戻ってくる時間を競うタイムレースだ。登りではスキーにシールをつけて登高し、下りはシールを外して踵を固定して滑降する。またコースの一部の急斜面や岩場などでは、スキーを外してザックに取り付け、ブーツ歩行で通過するように設定された区間もある。つまり雪山ツーリングを細かくコース設定し、タイムレースにしたものと言える。
この山岳スキー競技、もともとはヨーロツパの山岳軍のトレーニングの一環として行われていたレースが発祥と言われ、ヨーロッパでは人気が高い。今では、ISMF(国際山岳スキー連盟)により、競技ルールや競技会などの体制が確立され、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックの実施種目に決定し、人気のスポーツとなっている。

この記事に関するお問い合わせ先
総務課 総務係
〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001
お問い合わせはこちら
更新日:2025年05月27日