村男Ⅲ世がコンビニで買い物をしていたある日のこと。
山ガールらしき2人が「岩岳の巨木って森の神様みたいだねー♪」
とはしゃぎながら店内へ。
「森の神様…? それは、会いたい!」と村男Ⅲ世、さっそく岩岳へ出かけることに…。
岩岳へ着くと、すぐさまゴンドラ「ノア」へ一直線!
「ゴンドラはラクチンでいいなー♪」と便利なモノに余念がない村男Ⅲ世。
標高1280mのゴンドラ山頂駅に着くと、スカイアーク内のガイドカウンターへ。
「森の神様、どこにいますか?」
「ねずこの森へ行けば、きっと会えるはずよ」とガイドさんに案内されて、いざ森の中へ。
森にはブナやミズナラの木がたくさん立ち、マイナスイオンもたっぷりです。
※「ねずこの森」はブナやミズナラが多く存在し、その森を守っているのが“ねずこ”の木です。
「紅葉キレイだなー。落ち葉ふかふかで楽しいなー」とゴキゲンに歩く村男Ⅲ世。
すると… 何かを発見!
「あ! あれは!!」
「巨、、巨木?? なんだかヘンテコなカタチだな…」
最初に出会ったのは、探していた巨木ではなく、
“うまブナ”と呼ばれる馬のカタチに似た木でした。
「うまブナってなんか、他人とは思えないな…」とつぶやきながら先へ進みます。
どんどん進んで、どんどん進んで、
「森の神様なんていないじゃん…」と思いはじめたとき。
「あ! あれは!!!」
ついに樹齢数百年の“ねずこの巨木”を発見。
「すごい! ホントに森の神様みたいだなー」
※「ねずこ」は、木曽五木ともされる「ひのき」の仲間。
耐水性にすぐれ、軽く、磨耗にも強いため下駄の材料などに使われています。
「やったー!」と落ち葉シャワーで出会いをお祝い☆
最後はねずこの巨木の前で記念撮影!「ハイチーズ☆」
さあ帰ろう! と思いきや、
「ちょっと疲れたからハンモックでひと休みするー」と
やっぱり今日もマイペースな村男Ⅲ世なのでした。