村長あいさつ (Mayor's Greeting)

 

丸山村長

 


新年明けましておめでとうございます。

白馬村長の丸山俊郎です。

皆様におかれましては、希望に溢れる輝かしい新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。

この冬は、12月から順調な降雪に恵まれ、国内外から多くのお客様をお迎えできていることを大変嬉しく感じております。世界に誇る山岳景観と自然環境、地域の文化やおもてなしの精神など、白馬村の魅力を多くの皆様に体感していただきたいと願っています。

さて、昨年を振り返りますと、スケートボード男子パーク競技の永原悠路選手が白馬村から初めて夏季五輪に出場し、パリの大舞台で果敢に難技に挑む姿を見せてくれました。永原選手のみならず、幅広い世代でスポーツを中心に国内外で活躍する村民の勇姿が見られることは、地域の活力につながるものと改めて感じております。

また、神城断層地震から10年を迎え、震災を語り継ぐためにシンポジウムを開催するとともに、11月22日を「白馬・小谷地震防災の日」と定めました。いつどこで発生するかわからない災害に備え、住民・事業者等とも連携協力して防災・減災に取り組んでまいります。

観光面では、「日本版持続可能な観光ガイドライン」(JSTS-D)の認証を受け、国連世界観光機関のベスト・ツーリズム・ビレッジと併せて、「国際認証版ロゴマーク」を日本国内で初めて取得することができました。さらに、白馬村観光局が国内で4例目となる「先駆的DMO」に選定され、世界に誇れる持続可能な観光地域づくりへの取り組みを加速させていく体制が整いつつあります。

白馬村では、まちづくりの基本的な方針を定める総合計画と、観光地として目指すべき姿を定める観光地経営計画の更新時期を迎えています。昨年から村民アンケート、各地区との懇談会、テーマ別のタウンミーティング、出張村長室など、皆様から困りごとや将来に向けての希望・要望等を伺う機会を数多く設けています。地域には様々な課題が山積していますが、観光振興により地域が豊かになり、住民福祉を更に充実させることで、村民の皆様が幸せに暮らし続けられるまちづくりに取り組んでいきたいと考えております。

結びに、本年が皆様にとって、幸多き素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。

令和7年1月1日

白馬村長 丸山俊郎

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更新日:2025年01月01日