村長ブログ(令和6年2月1日)

1月景色

1月後半はまとまった降雪が数日あり、村内スキー場のゲレンデコンディションも良く、連日大勢のお客様で賑わっております。

 

 

金沢
金沢

17日には、大糸線利用促進輸送強化期成同盟会の要望活動で、金沢に行きました。
能登半島地震の被害は、駅周辺では殆ど見られませんでしたが、観光客が大幅に減少していました。

観光を中心とした経済の活性化のためにも、交通インフラの維持や利便向上は欠かせません。

今年3月の北陸新幹線の敦賀延伸を機に、大糸線も更に多くの皆様に利用いただけるよう、JR西日本金沢支社に対し、維持・整備の要望をいたしました。

 

河津小学校と白馬南小学校の交流
河津小学校と白馬南小学校の交流
河津小学校と白馬南小学校の交流
河津小学校と白馬南小学校の交流

18日には、白馬村の姉妹都市である静岡県河津町の小学生が、白馬南小学校とのスキー交流のため白馬村にお越しくださり、開会式に参加してご挨拶させていただきました。

河津小学校は合併後初めてのスキー交流で、児童たちは皆初めてのスキー体験とのことでした。
桜と潮騒の街「河津町」と雪とアルプスの街「白馬村」。
それぞれの環境や文化の違いを相互に理解しあい、学び、大切に想い合う大変貴重な機会であり、こうした素晴らしい交流が続いていることを非常に嬉しく思います。

 

データから白馬村の観光を考えるゼミ
データから白馬村の観光を考えるゼミ

19日は、信州大学の「データから白馬村の観光を考えるゼミ」最終発表に来賓として伺い、学生らの発表を聞いて、ジャッジやコメントをいたしました。
昨年11月に実際に白馬に来て村内を見ていただき、白馬村にドコモから提供いただいてるビッグデータをもとに、課題を洗い出し、それに対する解決策やアイデアを今回提案いただきました。

これは、白馬村と信州大学、NTTコミュニケーションズが連携して行う事業で、分析結果に基づいて課題提言を発信するための方法を理解することを目的としていますが、白馬村としましても学生たち各グループの独創的なアイデアや提案を聞くことができる貴重な機会となり、大変有り難く、発表で出たアイデアなどを是非参考にさせていただきたいと思います。

 

鎌倉春音さん
鎌倉春音さん

22日は、2月5日からスロベニアで開催される【FISノルディックジュニア世界選手権大会】に、白馬高校卒で現在早稲田大学2年の鎌倉春音さんが出場決定し、報告のため村長室にお越しくださいました。

鎌倉さんは、クロスカントリー競技で昨年の出場に続き2大会連続でのジュニア世界選手権出場となります。
強豪である北欧の国の選手相手に全力で戦い、目標順位を達成することを祈念しております。
ご出場おめでとうございます。

 

オーストラリア大使館

23日は上京し、午前中は国土交通省を訪ね、砂防部長に先の黒豆沢土砂災害の対応につき、感謝を伝えると共に、引き続きの支援の要望をし、その後、オーストラリア大使館に行き、駐日オーストラリア大使および新たに総領事に就任されたクララ氏と、この冬の白馬の状況の共有並びに今後の更なる対策について意見交換しました。

この冬はコロナ禍前を上回るほど海外からのお客様にお越しいただいており、オーストラリアからの旅行者も大変多くなっております。
そうした中で住民にとっても旅行者にとっても安心・快適な白馬であるために、これまでのマナー条例や感染症対策、スキー場や山岳エリアにおける安全のためのセーフティーチップスの周知徹底に加え、昨今頻発する災害や緊急時における情報発信が非常に重要になっています。
そのような状況において、日本全体やスノーリゾートで共通する注意事項や安全対策については、大使館と協働して周知出来ないか等を相談いたしました。

オーストラリア大使館としても、タイムリーに情報交換し現状が把握できる白馬村行政を非常に有り難い存在だと仰ってくださっており、共に課題解決に向けて取り組んでいく旨をお約束くださり、大変有意義な機会となりました。

 

第16回B&G全国サミット
第16回B&G全国サミット

午後は、第16回B&G全国サミットに出席し、その中でこの度副会長に選出いただきました。

全国サミットの正副会長は、全国のB&G施設のある自治体の中から、会長に市長1名、副会長に町村から1名ずつ首長が選出され、3年の任期となりますが、白馬村は、昨年「特A」評価の10年連続表彰を受け今年11年目となり、さらに本年B&G財団支援のもと、「子ども第3の居場所」が村内に開所予定であることから、子育て支援に積極的に取り組む自治体として評価され、この度の副会長就任となりました。

B&G施設の運営にご尽力頂いております皆様、子育て支援にご理解・ご協力いただいております皆様に、心より感謝申し上げます。

 
和歌山県太地町の小学生と白馬北小学校との交流
和歌山県太地町の小学生と白馬北小学校との交流
和歌山県太地町の小学生と白馬北小学校との交流
和歌山県太地町の小学生と白馬北小学校との交流

25日は、白馬村のもう一つの姉妹都市である和歌山県太地町の小学生が、白馬北小学校との交流のため白馬にお越しくださり、こちらも開会式に参加いたしました。

昨年も大雪の中到着しましたが、今年も大雪で、太地町の青い海の景色とは全く違う世界に生徒たちは新鮮さを感じている様子で、開会式後は雪遊びの交流に出発しました。

海と山。それぞれ恵まれた自然環境を持つ地域同士、これからも友情が芽生え深い絆で繋がっていくことを期待しております。

 
令和6年能登半島地震の給水応援派遣をする職員の激励式
令和6年能登半島地震の給水応援派遣をする職員の激励式

26日は、村長室にて令和6年能登半島地震の給水応援派遣をする職員の激励式を執り行いました。
日本水道協会中部地方支部災害時相互応援に関する協定による派遣要請により、給水車及び上下水道課職員2名を石川県七尾市へ29日より派遣しています。
安全に十分注意して、他の自治体と連携・協力し、被災地の方々に寄り添った誠実かつ真摯な姿勢で支援を行っていただきたいと思います。

 

白馬高校とマレーシアの高校の交流会
白馬高校とマレーシアの高校の交流会

31日は、白馬高校とマレーシアの高校の交流会があり、歓迎の挨拶をいたしました。
私自身マレーシアは4回ほど行ったことがありますが、今や多くのマレーシアからのお客様が白馬にお越しいただいており、高校生のうちからこうした国際交流を図られることは、相手の文化を知り、将来観光をはじめとしたビジネスにおいて大変有益であると思い、関係者の皆様に厚く感謝申し上げるところです。

貴重なチャンスを生かして、お互い多くを学び合える事を期待しています。

 
株式会社レンゴー様およびJパックス株式会社様と災害連携協定を締結
株式会社レンゴー様およびJパックス株式会社様と災害連携協定を締結

同日は、株式会社レンゴー様およびJパックス株式会社様と災害連携協定を締結し、災害時における段ボールベッドの供給をお申し出いただきました。
災害発生時における避難所の質の向上は重要な課題であり、避難生活の早期安定を図るため、こうしたサポートは大変有り難く、心より感謝申し上げます。

 
白馬中学校生徒会能登半島地震に対する募金贈呈
白馬中学校生徒会能登半島地震に対する募金贈呈

またその後は、白馬中学校の生徒会の皆さんが、昨年12月の黒豆沢土砂災害と、この度の能登半島地震に対する募金活動を行い、その集まった義援金60,004円を村長室に届けに来てくださいました。
この義援金の半分は白馬村の災害義援金としてお預かりし、もう半分は白馬村社会福祉協議会を通じて、能登半島地震の被災地に届けられます。

生徒会の生徒の皆さんは、毎朝玄関に立って募金の呼びかけをしてくださったそうで、多くの生徒や先生方が募金をしてくださいました。

白馬中学校の皆さん、ありがとうございました。
 

2月もイベントが目白押しの白馬。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

「ふるさと納税」として、現地でも納税可能で宿泊・食事・レジャーに利用できる「チョイスPay」も是非ご利用ください。

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更新日:2024年02月01日