村長ブログ(令和6年2月16日)

2月上旬も、数日間まとまった降雪があり、暖冬ではありますがゲレンデは下部まで雪があり、大変賑わっております。

 

大北農業パワーアップ研修会 株式会社中峯ファーム表彰
大北農業パワーアップ研修会 株式会社中峯ファーム表彰

2日は、「大北農業パワーアップ研修会」が開催され、白馬村の農業法人株式会社中峯ファームが、大北地区農業振興推進協議会より長年の農業振興に対する功績を評価され、優良農業団体として表彰されました。
誠におめでとうございます。

 

白馬南小学校【裏山スキー場】体験会
白馬南小学校【裏山スキー場】体験会

同日は、白馬南小学校【裏山スキー場】体験会が開催され、今年も児童からお誘いのお手紙をいただき、参加いたしました。

今から111年前に、当時の校長丸山新一郎氏と丸山吉雄氏らがスキーを購入し、この学校の裏庭で模範滑走をしたことが、白馬村のスキーの起源です。
昨年のベスト・ツーリズム・ビレッジ認証でも大きく評価された白馬のスキー文化。
これまで継承されて来ている環境に皆で感謝し、子どもからご年配者まで参加者全員でスキーやスノーボードを楽しみました。

 

オーストラリアのメディア媒体
オーストラリアのメディア媒体

また同日、村長室にオーストラリアのメディアライターのマイケル・スミスさんがお越しくださいました。
マイケルさんとは、以前のオーストラリア大使館のレセプションで知り合いましたが、日本で言うところの日経新聞にあたるようなオーストラリアのメディア媒体の記者で、この度白馬を大きく取り上げてくださいました。

特に、マナー啓発に関して白馬村が観光客への啓発をしていることを記事にしてくださり、オーストラリアの現地の有名媒体で、飲酒トラブル等を防止するマナー啓発について取り組んでいることを発信していただき多くの方の目に触れたのは、非常に有意義であり有り難く思います。

 

 

 

姉妹都市提携40周年記念「河津桜まつり行き白馬村民号」
姉妹都市提携40周年記念「河津桜まつり行き白馬村民号」

5,6日は、白馬村の姉妹都市【静岡県河津町】を、姉妹都市提携40周年記念「河津桜まつり行き白馬村民号」事業で訪問しました。

日本一早く咲く美しい桜で有名な河津桜を白馬村の参加者と共に堪能し、岸町長はじめ河津の皆様の温かい歓迎を受け、お互いの親睦を深めることが出来ました。
「花と潮騒の郷」河津町と「雪とアルプスの街」白馬村。

それぞれ異なる魅力を持つ地域同士が、互いの素晴らしい環境や歴史を理解し、尊重し合いながら、これまで文化・産業交流や、スポーツ交流、児童交流などを続けて来ています。
これからもこの絆が更に深まり、何世代にも渡り有意義な関係を築き上げていければと思います。
ご参加いただきました皆様、お世話になった河津町の皆様、大変ありがとうございました。

 

能登半島地震の災害支援

9日は、先月末に続き、能登半島地震の災害支援として、石川県に派遣する職員の激励式を執り行いました。
大北地区の他市町村職員とともに、長野県合同災害支援チーム「チームながの」の一員として石川県輪島市に派遣し、避難所の運営支援にあたっていただきます。

長期の避難が続く住民の皆さんに寄り添い、生活再建に向けた必要な支援を全力で行っていただきたいと思います。

 

 

財源の使途に関する基本方針と審議組織、運用の仕組み 提言
財源の使途に関する基本方針と審議組織、運用の仕組み 提言

13日は、白馬村観光地経営会議より「財源の使途に関する基本方針と審議組織、運用の仕組み」につき、提言をいただきました。

現在白馬村で検討されている新たな財源につき、観光分野での使途について、白馬村観光地経営計画の推進に向けて必要な事項の検討を行う組織であり観光関連組織の代表の方々から構成された観光地経営会議において、専門的・客観的見地に基づいて検討をいただきました。

頂いた提言をしっかりと受け止めて参考にし、世界水準の持続可能な観光地の実現に向けて、方針を決定してまいる所存です。

 
長野県町村会第38回定期総会
長野県町村会第38回定期総会

15日は、長野県町村会第38回定期総会がありました。

長野県からの報告の中で、県として導入が検討されている宿泊税等について、観光部長より現状の共有がありました。
全国各地で、健全財政やオーバーツーリズム防止等の観点から導入に向けた動きが加速しています。

白馬村は、宿泊税だけでなく、考えうる様々な適切財源につき、現在検討をいただいております。
今後出てくる答申をいただき、先述の提言同様に、世界水準の持続可能な観光地の実現、並びに健全財政と住民福祉向上の観点から、未来に向けての方向性を導き出していきたいと思います。

また、長野県町村会の副会長で、同じ大北エリアの松川村の平林村長が、この度、5期20年の長きに渡る村長を御勇退されることから、ご挨拶をされました。
私も就任以来1年半という期間ですが、行政経験豊富な平林村長には、これまで非常に多くを学ばせていただき、大変お世話になりました。
心より感謝申し上げますとともに、長年に渡るご労苦とご功績に深く敬意を表します。

 
「SDGs未来都市・環境モデル都市のニセコ町に学ぶ持続可能なまちづくり」講演会
「SDGs未来都市・環境モデル都市のニセコ町に学ぶ持続可能なまちづくり」講演会

総会後には講演会が開催され、「SDGs未来都市・環境モデル都市のニセコ町に学ぶ持続可能なまちづくり」と題し、ニセコ町の片山町長や、株式会社ニセコまちの村上取締役、千葉商科大学の田中准教授をお招きして、事例発表やディスカッションが行われました。

日頃から、交流が多くあり視察にも伺ったことのあるニセコ町については、これまでも取り組み事例を多く見聞きして来ていましたが、今回町長に加え、いつも話題に出てきていた町のエンジンのような存在である株式会社ニセコまちの代表のお話しも伺えたのは、同じような課題を数多く持つ自治体として、大変参考になり良い機会となりました。

ゼロカーボンや持続可能なまちづくりを目指す自治体同士、今後も情報共有し合い連携を深めていければ幸いに思います。
 

村長室からの景色2月

ウィンターシーズンもいよいよ後半に突入します。
引き続き、皆様のご愛顧を宜しくお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 総務係

〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001
お問い合わせはこちら

更新日:2024年02月16日