持続可能な観光への取り組み
持続可能な観光に取り組んでいます
「住んでよし、訪れてよし」の観光地域づくりを実現するためには、地方公共団体や観光地域づくり法人(DMO)が中心となって、観光客と地域住民の双方に配慮し、多面的かつ客観的なデータ計測と中長期的な計画に基づく総合的な観光地マネジメントを行うことが重要です。白馬村ではこうした背景を踏まえて、様々な取組を行っています。
UN Tourismベスト・ツーリズム・ビレッジに選出
長野県で初めて「JSTS-D国際認証版」ロゴマークの使用承諾を取得


白馬村は、日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)に取り組んでいることを明示するロゴマークの使用について、令和6年9月3日付で観光庁から承諾をいただき、「国際認証版」使用を国内でいち早く認められました。
地域が持続可能な地域マネジメントを行うための観光指標として観光庁が作成した「日本版持続可能な観光ガイドライン」(JSTS-D)に沿って持続可能な観光地域づくりに取り組む地方自治体や観光地域づくり法人等は、観光庁の審査を受け「日本版持続可能な観光ガイドラインロゴマーク」を取得し、使用することができます。
このJSTS-Dロゴマーク取得には、日本版持続可能な観光ガイドラインに取り組むことを観光計画等に明記し、現役の担当職員がGSTC(グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会)によるトレーニングプログラムを修了するなど、所定の条件を満たした地方公共団体等のみが使用することを承諾されるロゴマークです。
このJSTS-Dロゴマークは、日本版持続可能な観光ガイドラインに取組むことを観光計画等に明記してJSTS-Dに準拠した観光地経営に取組み、現役の担当職員がGSTC(グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会)によるトレーニングプログラムを修了するなど、所定の条件を満たした地方公共団体等のみが使用することを承諾されるロゴマークです。
この認証取得により、持続可能な観光地域づくりに取組んでいることを地域内外に明示でき、地域ブランディングの向上や国際競争力の向上が期待されます。
白馬村では令和5年度に観光庁持続可能な観光推進モデル事業への採択を受け、持続可能な観光への取り組みを進めています。今後も引き続き、日本版持続可能な観光ガイドラインの実践を通し、誰もが安心して訪れ住まうことのできる地域づくりに取り組んでまいります。
また、令和7年度に観光地経営計画の更新を行います。この日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)に準拠した計画を策定し、持続可能な観光地経営に取組んでまいります。
更新日:2024年10月17日