白馬村ゼロカーボンページ
白馬村は、2050年までに村内のCO₂排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボン宣言」を行いました。豊かな自然に恵まれたこの村で暮らし、働き、訪れるすべての人と一緒に、地球の未来をつくっていきたいと考えています。
このページでは、村の目標・取組の進捗、そして村民・事業者・来訪者のみなさまがご活用いただける情報をご案内します。
白馬村の目標と宣言
白馬村は2021年、国の「ゼロカーボンシティ」に名乗りを上げ、2050年カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること)の実現を宣言しました。
スキーリゾートとして雪と自然に支えられてきた白馬にとって、気候変動は観光・農業・地域生活に直結する問題です。村は「環境の村」として、将来の世代にこの景観と生態系を受け継ぐための取組を、行政・村民・事業者・来訪者が一体となって進めています。
白馬村気候非常事態宣言
宣言の概要
2019年12月、白馬村議会12月定例会の冒頭あいさつにおいて「気 環境省候非常事態宣言」が表明されました。壱岐市、鎌倉市に次いで日本国内で3自治体目、長野県内では初の表明です。
宣言に至った背景
北アルプス白馬連峰のもと、四季を通じた類い稀な山岳自然環境と里山の美しい景観に恵まれた白馬村は、「魅力ある自然を守る村」を村づくりの基本目標としてきました。 環境省しかし気候変動の影響で雪が降らなくなるリスクが現実のものとなりつつあり、観光・農業・水資源への深刻な影響が懸念されていました。
宣言の直接のきっかけとなったのは、2019年9月の「グローバル気候マーチ」を企画した白馬高校2年生3人の署名活動でした。彼らが村長に対して宣言を求める署名を届け、それを受ける形で村議会冒頭で宣言が行われました。
宣言の主な内容
地球温暖化に起因する気候変動を極めて深刻な脅威と位置づけ、この危機的状況に正面から向き合い、将来の村民に持続可能な社会を引き継いでいくため、再生可能エネルギーへのシフトをはじめとする活動に取り組むことを宣言しています。 環境省
具体的な数値目標として、2050年における再生可能エネルギー自給率100%が掲げられています。
白馬村ゼロカーボンビジョン
白馬村のゼロカーボンビジョン 「白馬村気候非常事態宣言に向けた基本計画」
【村民編】白馬村ゼロカーボンビジョンハンドブック (PDFファイル: 2.5MB)
【企業編】白馬村ゼロカーボンビジョンハンドブック (PDFファイル: 3.4MB)
白馬村ゼロカーボンロードマップ -白馬村の持続可能な未来に向けた環境分野のアクションプラン-
取組の柱
再生可能エネルギーの導入
村では小水力や太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの普及を進めています。2026年2月には、保健福祉ふれあいセンターおよび白馬中学校に太陽光発電設備を設置し、公共施設での再エネ利用を拡大しました。今後も公共施設への段階的な導入を検討しています。
省エネルギーの推進
家庭・事業所における省エネ行動を後押しするため、補助金や情報提供を通じた支援を行っています。エネルギーの「使い方」を見直すことも、ゼロカーボンへの大切な一歩です。
EV(電気自動車)・次世代モビリティの普及
村内での充電設備整備を関係機関と連携しながら推進しています。
30by30(サーティバイサーティ)

白馬村は、令和6年6月19日「生物多様性のための30by30アライアンス」に登録・参画しました。
カナダ・モントリオールで開かれていた国連の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)は、2022年12月19日に、2030年までの新たな国際目標「ポスト2020枠組み」を採択しました。世界の陸域・海域の30パーセントの保護を目指す「30by30(サーティバイサーティ)」なども盛り込まれ、生物多様性保全の動きが前進します。
30by30目標などについては、2023年3月31日に閣議決定された「生物多様性国家戦略2023-2030」にも組み込まれています。
村民向け:補助金・支援制度のご案内
以下は、現在申請受付中または今年度の制度として案内している補助金です。最新情報は担当窓口または各リンク先でご確認ください。
住宅用太陽光発電システム設置補助金
自宅に太陽光発電を設置する際に活用できる補助制度です。
電気自動車(EV)購入補助金
ゼロエミッション車(電気自動車・燃料電池車など)の購入を支援する制度です。
その他の省エネ・再エネ支援
国・県・村が連携したさまざまな補助制度があります。お気軽に担当窓口へご相談ください。
住民の皆さまへ
白馬村は、北アルプスの豊かな自然を背景に、世界から多くの旅行者を迎えるリゾートです。その白馬が「ゼロカーボン」に取り組む理由は、単に地球環境のためだけではありません。雪・水・緑といった白馬の魅力そのものが、気候変動によって失われるリスクにさらされているからです。
村では、サステナブルな観光・移住・暮らしを実現するため、環境への負荷を減らしながら地域の豊かさを高める取組を続けています。白馬を訪れる方にも、村の取組への理解とご協力をお願いしています。
この記事に関するお問い合わせ先
総務課 情報まちづくり係
〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001







更新日:2022年05月10日