ポスト棚田百選「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に青鬼の棚田が認定されました!

つなぐ棚田遺産認定告知

「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」とは

令和元年に棚田地域振興法が施行されたことを受け、「日本の棚田百選(平成11年認定)」に続くポスト棚田百選として、農林水産大臣が改めて優良な棚田を認定する取組です。全国では271の棚田、長野県では15の棚田が認定されました。

 

青鬼の棚田

青鬼地区は集落全体が重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、その集落の東側に広がるのが石垣により形成された美しい「青鬼の棚田」です。

青鬼の棚田からは、3,000m級の北アルプスが一望でき、棚田の中腹に設けた展望エリアから望む水を張った田に映る山々は絶景です。棚田に水を引く青鬼堰(青鬼上堰)は、総延長3kmの用水路で、江戸時代後期に4年もの歳月をかけ岩盤をノミで刻んで開削され、棚田の保全には欠かせない貴重な水源として今もなお利用されています。

 

白馬村特産品「紫舞(紫米:むらさきまい)」

青鬼地区では、他の米と交配せずに栽培できる地理的に独立した環境を活用して白馬村の特産品である紫舞が作られるようになりました。

紫舞は古代米の一種で、白米やもち米に混ぜて炊くとほんのりときれいな紫色に炊きあがります。ブルーベリーの約3倍と言われる量のポリフェノールが含まれており、他にもビタミンやカルシウム、マグネシウムなどの栄養価が高く、見た目も美しいため、普段の食事はもちろんのこと、お祝い事にもおすすめです。

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長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-85-0766 ファックス:0261-72-7001


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更新日:2022年02月17日