白馬村青鬼伝統的建造物群保存地区
区分
重要伝統的建造物群保存地区
選定年月日
平成12年12月4日
場所
白馬村大字北城青鬼
青鬼地区は、平成12年12月4日に文化庁より重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
保存地区の範囲は、集落の屋敷地と棚田等の農地に山林の一部を含み59.7ha、伝統的建造物群の主体を成すのは14棟の茅葺き(鉄板被覆)の主屋です。
この主屋が等高線に沿って棟を連ねている点が青鬼地区の特徴となります。
同じ形態の建物が規則的に建って並ぶ様子は極めて特徴的で、印象的な農村風景を形成しています。
また、集落の東側、小高い所に広がる水田(一部畑)は、石垣による棚田を形成しており、この棚田は平成11年に「日本の棚田百選」にも認定されています。
青鬼棚田風景
お善鬼の館
備考
面積59.7ha
更新日:2023年05月08日