令和2年度 氷河学習会
白馬村の貴重な資源 - 唐松沢氷河と白馬連峰の雪渓を学ぼう!
平成30年度に白馬村・新潟大学・立山カルデラ砂防博物館・白馬山案内人組合による氷河調査団を結成し、多年性雪渓である唐松沢雪渓の氷体の厚さや流動状況を調査した結果、令和元年10月に日本国内で7番目となる現存氷河であることが確認されました。
また、令和2年度以降は、同様に氷河である可能性が高い多年性雪渓「不帰沢・杓子沢・白馬沢」の調査を実施しています。
氷河や雪渓は希少な地域資源であり、山岳観光や環境教育への活用が期待されています。そこで、山岳関係者、観光関係者、教育関係者等に加え、地域の住民や事業者などを対象として広く氷河について知り、活用の可能性を考える場を設け、約100名にご参加いただきました。
日時
令和2年10月30日(金曜日)
午後2時30分~午後4時(開場:午後2時)
会場
白馬岩岳山頂スカイアーク
*晴天時にはマウンテンハーバーから唐松沢氷河を見ることができます。
*荒天時には会場をウイング21に変更する可能性があります。
内容
第一部
講義 「唐松沢氷河と白馬連峰の雪渓について」
講師:新潟大学理学部 教授 奈良間千之 氏
第二部
トークセッション「氷河と雪渓の活用について」
登壇者
- 新潟大学理学部 教授 奈良間千之 氏
- 白馬山案内人組合 組合長 松本正信 氏
- 長野県学習旅行誘致推進協議会白馬支部 会長 岩井良三 氏
- 大町山岳博物館 館長 鈴木啓助 氏
参加費
無料(ゴンドラ乗車料金は参加者の負担となります)
*白馬村・小谷村在住者は往復500円で乗車可能です。
(運転免許証等、住所を証明できる書類をご提示ください)
参加申込(締め切りました)
事前に参加申込みが必要です。
定員(80名)に達し次第、申込みを締め切りますので、お早めにお申し込みください。
以下のいずれかの方法でお申し込みください。
電子メール・ファックス・電話(下記の参加申込書の事項について、お問い合わせ先欄に記載の番号・アドレスまでご連絡ください)
更新日:2023年08月22日