村長ブログ(令和6年12月27日)

12月後半も堅調に降雪があり、村内のスキー場は全てオープンをし、多くのお客様にお越しいただいております。

年末は、「ふるさと納税」がピークの時期を迎えます。
白馬村では、特産品のほか、現地でスキー場リフト券やアクティビティ、宿泊施設、飲食店で使える「チョイスPay」を返礼品としてお選びいただけます。

まだ具体的な旅行の日にちが決まっていなくても、このタイミングでふるさと納税し、次回お越しの際などにご利用することも可能です。
また、旅先納税とも言われる、現地でその場で納税してすぐに使うといった利用も可能ですので、是非ご活用ください。

ふるさと納税

 

 

白馬村たばこ商組合からご寄付 茨木政通さんにお礼状の贈呈
白馬村たばこ商組合からご寄付 茨木政通さんにお礼状の贈呈

17日は、白馬村たばこ商組合からご寄附をいただき、村長室において同組合の茨木政通さんにお礼状の贈呈を行いました。
お寄せいただきました寄附金につきましては、白馬村の発展のために大切に活用させていただきます。
大変ありがとうございました。

 

 

住民からの感謝状

同日は、白馬村役場の職員たちの取組が、自治体通信で紹介され、ネット記事になりました。

夏に開催した白馬ジャンプ競技場を活用した【ウォータースポーツフェスティバル】。

多くの村民の皆様から感謝のお言葉をいただき、大変有り難く、開催のためご協力いただきました地域の皆様、ならびに役場職員に心より感謝申し上げます。

 

 

「白馬の黒豆きな粉」の揚げパン
「白馬の黒豆きな粉」の揚げパン

18日は、12月議会定例会の最終日で、議会終了後に、白馬北小学校で児童たちと一緒に給食をいただきました。

目玉メニューとして「白馬の黒豆きな粉」の揚げパンが提供されました。
子どもの頃、給食の揚げパンはみんなが大好きでしたが、今回いただいたのはウグイスきな粉ではなく、白馬の黒豆を使った黄色いきな粉の揚げパンで、風味もより深く、更に美味しさを感じる絶品でした。

しかもこの黒豆の種まきを、児童たちも一緒に行ったとのことで、まさに地産地消を体現した食育であり、感銘を受けました。

その他のメニューも栄養バランスを大変よく考えてくださってあり、私自身、日頃食事のカロリーやタンパク質には気を遣っていますが、安心して美味しくいただくことが出来ました。

過日は、学校給食のヒスタミンの件で、症状があった児童生徒を始め、不安な思いをされた皆様、また保護者の皆様には急なお弁当対応などのご負担をかけしましこと、改めてお詫びを申し上げます。
学校給食センターでは、再発防止のために改善計画を立て、16日から給食を再開しました。

今後の白馬村を担う児童生徒が食を通じて、豊かな人間性を育めるように、村も施策を推進していきたいと考えております。

一緒に給食を食べて楽しくお話しさせていただいた児童の皆さん、とても美味しい給食を作ってくださった給食センターの皆様、黒豆栽培にご尽力くださった皆様、ありがとうございました。

 

 

白馬岩岳マウンテンリゾートの新ゴンドラ竣工式
白馬岩岳マウンテンリゾートの新ゴンドラ竣工式

19日は、白馬岩岳マウンテンリゾートの新ゴンドラ竣工式に出席しました。

世界水準のオールシーズンマウンテンリゾートを目指す白馬村として、新ゴンドラのオープンを大変嬉しく思い、心よりお祝い申し上げます。

白馬村は昭和の後期から平成初期にかけてのスキーブームにより、村内のスキー場にそれまであったリフトやケーブル、テレキャビンなどが、高速ゴンドラや高速リフトに架け替え整備され、多くの来場者にお越しいただきました。

しかしその後の日本経済バブル崩壊やスキー人口減少など厳しい時代が続き、索道施設も老朽化が進んでいたところ、ここ15年ほどでインバウンド需要の拡大や、アウトドア人気の上昇、そして変わらず長きに渡りご愛顧いただいておりますリピーターの皆様のお陰により、再び活気ある時代がやってまいりました。
この間にも、リーマンショックや新型コロナウィルス感染症の流行等があり、決して平坦な道ではありませんでしたが、多くの皆様のご努力により、白馬岩岳マウンテンリゾートに新たなゴンドラリフトがオープンしましたことを、大変有り難く思い、これまで御労苦されて来られました皆様方に心から敬意を表します。
特に白馬岩岳マウンテンリゾートは、近年マウンテンハーバーや絶景ブランコなどグリーンシーズンの新たな取組により、全国的にも大変注目をされ、多くの来場者がお越しになっており、世界水準のオールシーズンマウンテンリゾートを観光地経営計画に掲げる白馬エリアのグリーンシーズンを牽引する存在となっています。

この新ゴンドラの竣工を機に、輸送力が強化され更に多くのお客様に快適に楽しんでいただき、長きにわたり愛されるリゾートとなっていくことを期待し、また白馬バレー全てのスキー場が一体となって成長していくことを祈念しております。
 

 

令和6年度白馬村交通安全・暴力追放村民大会
令和6年度白馬村交通安全・暴力追放村民大会

同日は、令和6年度白馬村交通安全・暴力追放村民大会を開催しました。

大会では、大町警察署の品澤署長及び大町警察署交通課の市川課長より最近の県内や村内の交通安全・防犯に関するお話があり、参加者の交通安全思想や防犯意識の向上が伺えました。
また、村内の小学校から応募のあった交通安全標語コンクールの作品288点の中から入選作品が表彰されました。
入選された皆さん、おめでとうございました。

白馬村は今年3月に、交通死亡事故ゼロ1000日を達成し表彰されました。
記録は現在も続いており、皆様には安全運転にご協力いただいておりますことに感謝申し上げます。

冬シーズンは、雪の影響で特に運転には気を付ける必要があるため、旅行者に対する周知にも是非ご協力をお願いいたします。

また、電話でお金詐欺やSNS型詐欺、闇バイトの勧誘など、あの手この手を駆使した悪質な犯罪が後を断ちません。
皆様におかれましては、家族や親族、警察や役場・銀行職員等を名乗る電話やメール等があった場合に、必ず一度電話を切ってから自身から直接連絡をとって確認したり、メールに直接返信しないようにして、周囲に必ず相談いただき、またSNSでの出会いや求人は情報を鵜呑みにせずに細心の注意を払って、簡単にやり取りしないようお願いいたします。

 

 

首長と〇〇やってみた
首長と〇〇やってみた

20日は、YouTube番組「首長と〇〇やってみた」の出演のお話しをいただき、撮影をいたしました。

降雪後の快晴で絶景が広がる中、フリーアナウンサーの高野萌さんと、行政施策のお話し等を交えながら村内各所を紹介し、良い撮影ができたと思います。

首長の人となりが伝わるような番組という事ですが、出来るだけ白馬の魅力が伝えられるようなコンテンツを紹介させていただきましたので、またアップがされましたらお知らせさせていただきます。
お世話になりました皆様、ありがとうございました。


同日は、白馬北小学校でクリスマスコンサートが開かれ、先日給食をご一緒した際にお誘いをいただいたので、少しの時間でしたが参加しました。

ジャンボリーミッキーの曲では、一緒に前に出て踊ることになり、パラパラのミッキーマウスマーチ世代の私は振りを殆ど知らず、付いていくのが精一杯でしたが、児童と楽しい時間を過ごすことが出来ました。

短い時間でしたが、クリスマスの温かい雰囲気を感じることの出来る素敵なコンサートで、参加でき大変嬉しく思いました。
誘ってくださった児童の皆さん、ありがとうございました。
 

 

年末啓発活動
年末啓発活動

またその日の夜は、白馬村防犯協会、大町警察署、白馬村交番、地域の各団体の協力のもと、八方区・エコーランド区、白馬駅前において「年末啓発活動」を実施しました。

冬季は海外からのお客様も多く、文化の違い等によるトラブルも発生しやすい時期となります。

誰もが快適に過ごせる村のために「美しい村と快適な生活環境を守る条例」(マナー条例)の遵守・ご周知にご協力いただきますようお願いいたします。

寒い中ご協力いただきました皆様、大変ありがとうございました。

 

 

エプソン株式会社様から学習用ノートの寄贈
エプソン株式会社様から学習用ノートの寄贈

23日は、セイコーエプソン株式会社様から学習用ノートの寄贈をいただきました。

この学習ノートは、セイコーエプソン株式会社社内の使用済みコピー用紙を再利用する技術「Paper Lab」により再生された紙で作られており、白馬村の村内小中学生に学校を通じて配布されます。
また同じく白馬村役場にもコピー用紙として寄贈いただきました。

ゼロカーボンビジョンを掲げる白馬村として大変有り難く、DXの推進によるペーパーレス化とともに、使用の際には環境にやさしい再生紙の利用を心掛けてまいります。
 

 

パワーリフティング沖浦克治さん
パワーリフティング沖浦克治さん

25日は、2024年アジアマスターズクラシック・パワーリフティング選手権大会で、世界新記録を樹立した、白馬村の沖浦克治さんが村長室にご報告に来てくださいました。

沖浦さんは、ウズベキスタンで開催されたアジア大会に出場され、3種目のうち2種目で金メダルと1種目で銀メダルを獲得し、総合でも金メダル。そのうちスクワットでは世界記録を樹立しました。

現在79歳ということで、来年の記念の80歳に向け、更に頑張るとの意気込みを語ってくださいました。
まさに健康で生き生きと暮らす高齢者の見本であり、活躍を大変嬉しく思います。

誠におめでとうございます。

 

 

草野砂防部長
後藤茂之衆議院議員

26日は、要望活動で上京しました。

午前中は、国土交通省と観光庁を訪れ、黒豆沢土砂災害の復旧工事の引き続きの実施や世界水準のマウンテンリゾートに向けての重要インフラの整備、また観光庁には旅行者への安全やマナーに関する啓発について、全国や雪国共通の事項について国としても更に強化していただきたい旨などを、現状報告や意見交換を交え要望いたしました。

午後は、現在税制調査会小委員長を務めておられる後藤茂之衆議院議員に、以前から国にお願いして来ているリゾート地における急激な地価上昇により発生する地域住民への負担につき、その要因となるいくつかの項目の税制につき、現状をご説明し改正や対策の要望をしました。
課題の所在を認識いただけ、国として出来る対応を検討くださるとの力強いお言葉をいただきました。

白馬エリアには国内外から多くのお客様にお越しいただき、大変有り難く思うところであります。一方でそうした中で発生する課題について、行政としても出来うる対策をしっかりと進め、住民の皆様にとっても訪問者にとっても快適な地域づくりを推進してまいりたいと思います。

 

 

仕事納め式
仕事納め ダルマの目入れ

27日は、今年の仕事納め。
職員に訓示を述べ、今年の献身的な職務に対する感謝を伝え、村民福祉の更なる向上に向け共に取り組んでいく意気込みを共有しました。

皆様には、この1年大変お世話になりました。
来たる新年が、皆様にとって希望に溢れる素晴らしい年となりますことを祈念しております。
どうぞ良いお年をお迎えください。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 総務係

〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001
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更新日:2024年12月27日