車検切れ公用車の使用について

車検切れ公用車の使用について

白馬村が所有する公用車1台について、車検期間が満了していたにもかかわらず、公務に使用していた事実が判明しました。

このような事態を発生させ、村民の皆様の信頼を損ねることになりましたことを深く反省し、お詫び申し上げますとともに、再発防止を徹底いたします。

1.車検切れ判明日時

令和5年12月1日 午後5時50分頃

2.判明時の状況

白馬村役場(白馬村大字北城7025番地)付近の村道0106号線上で対向車との接触があり、警察へ報告に出向いた際に当該公用車の車検期間が満了していたことが発覚。

3.車検切れ車両の状況

(1)車検の切れていた期間

  • 令和5年5月31日から令和5年12月1日までの185日間

(2)使用状況

  • 使用回数 158回
  • 走行距離 5,102キロメートル

4.判明後の対応

  • 直ちに村が所有するすべての車両の車検期間を調査し、車検切れがないことを確認しました。
  • 判明後、対象車両の使用を中止し、直ちに車検手続きを依頼しました。

5.再発防止策

同様の事態を招くことがないよう、次のとおり再発防止を徹底いたします。

  • 公用車内の目のつく場所に車検満了日を記載したシールを貼り付け、運転時に車検満了日が常に意識できるように改善しました。
  • 公用車予約簿及び管理簿に車検満了日を記載し、使用前後に車検満了日が目視できるように改善しました。
  • 定期的に庁内ネットワークによる周知をおこないます。

村長コメント

このたび、村が所有する公用車について、車検期間が満了していたにも関わらず運行した事案が発生したことは、誠に遺憾であるとともに、村政を預かる者として本村の信用を失墜させたことに対し、村民の皆さまに深くお詫び申し上げます。

職員には、社会的に交通事故の発生などが大きな課題とされる中で、行政自らがこのような過ちを二度と繰り返さないよう、自らの職務に対する責任感と使命感を自覚し、緊張感をもって業務に取り組むよう指示したところです。

今回の事案を厳粛に受け止め、職務の内外を問わず、公務員としての自覚を促すとともに、ミスを繰り返さない職場の仕組みづくりに向けて、組織全体が一丸となって再発防止に取り組み、信頼回復に努めてまいります。

白馬村長 丸山俊郎

車検切れ公用車の使用に係る関係職員の処分等について

令和5年12月4日に公表させていただきました「車検切れ公用車の使用について」の事案に係る関係職員の処分等を行いましたので公表します。

1 事案の概要

総務課が管理する公用車1台について、自動車検査証の有効期間が満了した後、検査を受けることなく、令和5年5月31日から12月1日までの185日間に、延べ158回、走行距離5,102キロメートルを使用していたもの。

2 懲戒処分対象職員

所属 総務課

職名 課長(安全運転管理者・車両管理者)

年齢 57歳

3 懲戒処分の内容

戒告

4 懲戒処分年月日

令和5年12月11日

5 指導上の措置を行った職員

上記の事案について、自動車車検の事務を執行すべき担当職員及び当該職員の管理監督をすべき立場にあった監督職員に対し、指導上の措置を行った。

総務課 担当職員 訓 告

総務課 監督職員 2名 厳重注意

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 総務係

〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001
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更新日:2023年12月04日