快適に白馬村で暮らすための注意事項
多様化する白馬村で安心して生活するために
白馬村の定住人口は約8,500人ですが、スキーや登山等で年間200万人を超える観光客が訪れ、ピーク時には3万人もの滞在人口に膨れあがる村でもあります。
白馬村で生活される皆様がトラブルなく快適にお過ごしいただけるように、トラブルになりがちなを以下にまとめました。
近年、白馬村での生活環境は多様化しており、それらに伴いルール整備や注意喚起が進んでいます。直近で白馬村にお越しいただいた方だけでなく、ながく白馬村にお住まいの方もいま一度ご確認ください。
冬季に注意すべきこと
白馬村は豊かな自然が魅力であるからことから、当然ながら冬季の積雪の多さ、厳しい寒さと向き合う必要があります。
冬季に特に注意すべきポイントについては以下を参考にしながら対策をされてください。
冬季の運転に注意
冬季間は、雪や凍結により道路状況が通常と異なり、車の運転に注意が必要となります。注意すべきポイントについては下記よりご確認ください。
水道管の凍結に注意
冬季は気温がマイナス4℃以下になると、水道管内の水が凍って、水道管やメーター等が破裂し宅内漏水事故に繋がります。適切な対策ができるよう下記より詳細をご確認ください。
冬季の歩行に注意
冬季は雪や道路凍結などでケガに繋がるリスクが高まります。
ケガを事前に防止するために、下記のようなポイントに気を付けて歩行しましょう。
- 雪道をサンダルで歩くと滑ります。スノーブーツや長靴を履いて歩行しましょう。
- 屋根の下は屋根からの落雪の可能性があるので避けて歩行しましょう。
- 新雪の上を歩くときは転倒注意。雪の下は凍っている可能性があります。歩幅を小さくして歩行しましょう。
- 雪に隠れた側溝があります。道の端を歩くときは注意しましょう。
入浴時のヒートショックに注意
ヒートショックとは、急激な環境温度の変化により血圧が急変動を繰り返して起こる健康被害の総称です。急激な血圧変動により、脳内の血流量が減少し貧血状態や意識消失を起こしたり、心筋梗塞、脳梗塞等を起こします。
ヒートショックは冬場に暖房のきいた部屋から脱衣所に移動し、浴槽に入る時などに起こります。下記を参考にしながら急激な寒暖差を作らないよう対策を行いましょう。
〈具体的な対策〉
- 入浴前に脱衣所と浴室を温かくしておく。暖房器具の利用や、風呂の蓋を開ける、シャワーなど湯気で温めるなど。
- 湯船につかる前に、シャワーやかけ湯で体を温める。
- 湯船の温度は 41°C以下で、湯につかるのは 10 分以内を目安にする。
- 食後すぐの入浴や、飲酒後、安定剤や睡眠薬などの服薬後の入浴は控える。
- 体調の悪い時には入浴を控える。
- 入浴前に同居者に一声かけて「見守り体制」をつくる。
- 入浴後は、浴槽から急に立ち上がらないで手すりや浴槽のヘリを使ってゆっくり立ち上がる。
降雪時の停電に注意
降雪が多い時は、電線に雪が積もってその重みで電線が切断されたり、倒木が発生したりすることで停電が発生しやすくなります。電池式、充電式の照明や非常用予備電源など停電時の対応の用意が重要です。
暖房機器の取り扱いに注意
冬季になり、欠かせないのが暖房器具です。暖房器具の仕様に伴う火災の発生件数も増えますので、下記の点にご注意ください。
・暖炉やボイラーの煙突があるところは、煤払い等清掃をしないと発火のおそれがあります。冬季にしか使用しないものは特に注意が必要です。定期的な清掃が重要です。
・暖房機器のそばにカーテンや衣類等が接触し、発火するおそれがあります。燃えやすいものは20cm以上離して設置してください。
・人が見ていないときに可燃物が暖房器具に接触し火事に至ってしまうことがあります。就寝時には電源をオフにしてください。
年間を通じて注意すべきこと
冬季以外にも年間を通じて、白馬村で安心して生活できるよう、注意すべきポイントをまとめていますのでご確認ください。
ゴミの分別についての注意
不法投棄と野外焼却についての注意
クマの出没に注意
ペット飼育についての注意
マナー条例に関する注意
白馬バレーで安全に楽しく滞在いただくための注意
この記事に関するお問い合わせ先
総務課 情報まちづくり係
〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001
更新日:2024年12月27日