白馬村への移住
みんなが自然と結びつく
白馬村の紹介
北アルプスの麓に位置する人口約8,700人の村です。
民宿発祥の地として、登山やスキーを目的とした観光で発展し、1998年には長野オリンピックの会場となりました。
近年は外国人の観光客や定住者も多く、この地で代々暮らす人、国内外からの移住者、二地域居住者など多様な人々の営みや交流があります。
大自然に囲まれて四季の移ろいを体感しながら、白馬ならではの豊かな暮らしをしませんか?
地理
白馬村は長野県の北西部に位置し、面積189.36k平方メートル、周囲65.5キロメートル、南北16.8キロメートル、東西15.7キロメートルを擁しています。
アクセス
・東京から
北陸新幹線とバスで 約2時間30分
自動車 約4時間
・名古屋から
中央線特急しなので 約3時間30分
自動車で 約3時間30分
気候
山岳に抱かれた盆地であるため、全体的に冷涼な気象であることが特徴となっています。
年間の降水量は1,900~2,000mm。冬期には日本海からの寒気が山岳地に当たり大量の降雪をもたらしています。
以下のグラフは令和3年1月~12月のものです。
観光
HAKUBA VALLEYの村内5つのスキー場は、国内最大級の規模を誇り、初心者から上級者まで誰もが楽しめる多様なコースがあります。
隣接する小谷村・大町市も合わせたスキー場のリフト券を共通化し、ますます便利になりました。豊富で良質なパウダースノーを目当てに多くの外国人が訪れています。
スキー以外にも、個性豊かな6つの源泉が湧き出る温泉や、3,000メートル級の山々が連なる北アルプスの登山など、白馬村の環境だからこそ楽しめる様々なアクティビティが訪れる人々を楽しませています。
暮らす
医療
村内の6医院に加え、隣接する大町市に総合病院があります。
休日・祝日は白馬・小谷の北部地域で当番医体制を組んでいます。
松本市にある信州大学付属病院の高度救急救命センターにはドクターヘリが配備されていて、約15分で到着します。また、安曇野市には県立こども病院があり、高度な小児医療体制が整っています。
医療機関
- 医院:6
- 歯科医院:3
- 整骨院:2
- 薬局:3
移動・交通
村内の主な移動手段は自家用車となります。
また、令和6年度より地域公共交通として白馬デマンドタクシー(乗合タクシー)を運行しています。
大町市までは車・JR大糸線で約30分、長野市までは車・バスで約1時間で行くことができます。
インターネット・ケーブルテレビ
村内全域で、光通信によるインターネットがご利用いただけます。
また、山間部を除き、屋外アンテナにより地上デジタル放送が受信可能です。山間部では一部難視聴地域がありますが、ケーブルテレビにご加入いただくことで、自主放送を含めたチャンネルがご覧いただけます。
除雪
道路の除雪体制は整っていますが、自宅敷地内の雪は自身で処理することになります。
水
蛇口をひねれば冷たくておいしい北アルプスの雪解け水が出てきます。
行政区への加入
白馬村には30の行政区(自治会)があり、それぞれ独立の規定を設けて区費を集め、地域内の道路・水路の作業やごみ集積場・防犯灯・公民館等の維持管理を行ったり、お祭りなどの行事を開催するなど、地域をまとめる末端自治組織として、また伝統文化の継承役として重要な役割を果たしています。
神城断層地震の際には、地域の絆・助け合いにより死者を出さなかったことが報じられました。地域のことを他人任せにするのではなく、お互い協力し合い、安心・安全なコミュニティづくりに積極的にご参加ください。
その他
お店・お買い物
- スーパー :3店舗
- コンビニ :5店舗
- ドラックストア :2店舗
- ホームセンター :1店舗
育てる・学ぶ
保育・教育施設
認定こども園(村立) | 1園 |
地域型保育施設(私立) | 2施設 |
幼稚園(私立) | 1園 |
小学校(村立) | 2校 |
中学校(村立) | 1校 |
高校(県立) | 1校 |
遠隔健康医療相談
白馬村の住民の方は、妊娠中や産後の母親の身体についての悩みや、授乳・卒乳・断乳に関する質問や悩みを気軽に産婦人科医または助産師に相談できる「産婦人科オンライン」、また、お子さまについての質問や悩みを気軽に小児科医に相談できる「小児科オンライン」を無料でご利用いただけます。相談は平日18時から22時にLINEや電話で産婦人科医、小児科医に相談できます。メッセージチャット、音声通話、動画通話に対応しています。
医療費の助成
子どもの保健の向上と福祉の増進を図るために、18歳までの医療費を助成しています。
(1レセプト当たり500円のみ自己負担)
保育体制
平成19年に開園したしろうま保育園
未満児保育(生後7か月から3歳未満児)、延長保育(午前7時30分から午前8時・午後4時から午後6時30分)、希望保育(保育園)、休日保育・一時保育(子育て支援ルーム)など、安心の保育体制を整えています。
保育料の減免
未満児については、第2子は半額、第3子以降は無料となります。また、年収360万円未満の第1子については半額、第2子以降無料となります。
放課後児童クラブ
父母など家族が共に働いている家庭で、放課後や学校休業日に子どもたちだけで留守を過ごしている家庭のお子さんを対象に、家族が働いている間、子どもたちが安全で充実した生活を送ることができるよう、児童福祉法に基づき児童クラブを実施し子どもたちをお預かりします。
児童クラブは両小学校にそれぞれ開設しています。
第3子以降の学校給食費免除
白馬村では、小学校・中学校での給食費について、第3子以降の児童生徒については村負担とし、保護者負担を免除としています。
ICT教育
白馬村ではひとり1台のタブレット型コンピューターの導入を平成27年度から整備し始め、現在では小中学生全員に端末が整備されています。
白馬高校の魅力づくり
敷地内で公営塾「しろうま学舎」を運営するとともに、国際観光科を設置して生徒を全国募集することで、地域の資源を活用しながら地域内外の生徒が切磋琢磨する環境を整えています。
住む・働く
住宅を探す
白馬村では、所有者が村に登録した大切な土地・建物を、大切に使ってくださる人におつなぎする空き家・空き地バンクを用意しています。
また、不動産事業者を通じて物件を探していただくか、個別に所有者にあたっていただくことも可能です。
建てる・改築する
美しい山岳景観を守るため、新築・増築にあたり、外壁色や建物の配置・規模等、独自の規制を設けています。詳しくは白馬村役場建設課までご相談ください。
仕事を探す
観光に関する仕事が多く、建設業等も含めて季節雇用の仕事が多い状況です。
求人情報は、ハローワーク大町もしくは民間の求人情報誌・求人情報サイトをご覧ください。
また、白馬村では総務省の「平成29年度ふるさとテレワーク推進事業」を活用し、白馬ノルウェービレッジをテレワーク拠点として整備しました。
場所に問わられない新しい働き方の場として活用いただけます。
創業支援
白馬商工会では、新規事業に必要な知識やノウハウを体系的に習得できる創業塾を開講しています。最新の補助制度や融資制度の情報提供、継続的なサポート、創業仲間づくりなどに加え、修了者には創業支援補助制度(上限100万円)があります。
就農
国・県・村などが提供する各種補助制度があります。詳しくは役場農政課までご相談ください。
市民農園
1区画100平方メートルの市民農園を500円/1シーズンで貸し出しています。
その他
白馬村移住パンフレット「白馬村で暮らす」 (PDFファイル: 5.2MB)
この記事に関するお問い合わせ先
総務課 情報環境係
〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001
更新日:2024年05月10日