デジタルトランスフォーメーション推進

白馬村のデジタルトランスフォーメーション推進

近年のデジタル技術の急激な普及により私たちの生活は大きく変化しています。

このような大きな社会の変化に対応しデジタル技術を活用することで、行政サービスの向上や行政事務の効率化、働き方改革を実践し住民の多様なニーズに対応できる地域社会の実現を目指しています。

白馬村では現在、デジタル技術を活用し次のような事業を展開しています。

行政手続き

電子申請

長野駐車場の予約や、各種申請をオンラインで行う事ができます。

引越しに関する手続のオンライン化・ワンストップ化の取組の一環として、マイナンバーカードをお持ちの方は、転出届についてマイナポータルを通じてオンラインでの届出が可能になります。
このサービスを利用する方は、転出時の白馬村役場への来庁が原則不要になります。

キャッシュレス

村県民税(普通徴収)・固定資産税・軽自動車税(種別割)・国民健康保険税については、スマートフォン決済(PayPay・LINEPay)が可能です。専用アプリをダウンロードした後、納付書のバーコードをカメラで読み取り、電子マネーにより手数料なしで納付することができます。

納付書に印刷されたQRコードをスマートフォン等で読み取ることで、地方税共同機構が新たに開設する「地方税お支払サイト」やスマートフォン決済アプリ等で村税の納付ができるようになります。

さらに白馬村では、固定資産税、軽自動車税(種別割)に加えて、村・県民税(普通徴収)、国民健康保険税(普通徴収)についても、電子納付ができるようになります。

スマートフォンを用いた電子決済サービスで、水道料金等の納入通知書(請求書)のバーコードをスマートフォン決済アプリを使用してスマートフォンのカメラで読み込むことにより、ご自宅等で電子マネーにより水道料金等のお支払いができるサービスです。

このため、お客様が現金の用意や支払いのために外出する必要が無く、時間や場所の制約が減り、より利便性の向上が図られます。

証明書発行

マイナンバーカードを利用して、全国のコンビニエンスストア等に設置されているマルチコピー機(多機能端末)から住民票の写しと印鑑証明書が取得できます。

納税催告

白馬村では、令和5年度から村税などに未納がある方の携帯電話やスマートフォンに、SMS(ショートメッセージサービス)による納税催告を開始しています。

子育て支援

遠隔健康医療相談

お子さまについての質問や悩みを平日の18時から22時にLINEや電話で気軽に小児科医に相談できます。メッセージチャット、音声通話、動画通話に対応しています。

妊娠中や産後の母親の身体についての悩みや、授乳・卒乳・断乳に関する質問や悩みを平日の18時から22時にLINEや電話で気軽に産婦人科医または助産師に相談できます。メッセージチャット、音声通話、動画通話に対応しています。

電子母子手帳アプリ

妊娠から出産までをサポートする、電子母子手帳アプリを配信しています。

アプリでは子育てに関するイベント情報や、子育てに役立つ情報の発信を行っています。

 

防災

防災情報発信

令和3年度から、防災情報の発信や、行政無線の内容のお知らせ、ハザードマップや避難所の確認ができる「白馬村防災ナビ」を配信しています。

広報

広報紙のオンライン配信

スマートフォン無料アプリ「マチイロ」をダウンロードしていただく事で、広報はくばをいつでもどこでもスマートフォンで読むことができます。

また、最新号が発行された際にはプッシュ通知でお知らせします。

全国の市町村が発行する広報誌を、パソコンやスマートフォンで閲覧することができます。

広報はくばも配信されています。

図書館

電子図書館

全ての長野県民が、居住する地域や世代の違い、障がいの有無等にかかわらず、いつでも、どこからでも、無償で、必要とする情報(電子書籍)にアクセスできる環境を構築するため、長野県内の公共図書館・公民館図書室が連携・協働して、市町村と県による協働電子図書館「デジとしょ信州」を開設しています。

生涯学習

シニアのためのスマホ入門教室

近年、シニア世代でもスマートフォンの保有率は増えています。

生活の様々なシーンで活躍するスマートフォン、うまく使いこなしてみませんか。

白馬村公民館では、公民館講座でシニアのためのスマホ入門教室を開催しています。

是非、ご参加ください。

地域公共交通

デマンドタクシー

専用アプリから予約することで利用可能なデマンドタクシーを村内で運行しています。村内の停留所間をAI(人工知能)が予約に応じて最適なルートを選んで運行します。

働き方改革

コワーキングスペースの整備

白馬村では、総合戦略の基本目標である「地域の資源と人を活かした『しごと』を創出する」及び「白馬村への新しい『ひと』の流れをつくる」の達成に向けて、総務省の平成29年度ふるさとテレワーク推進事業を活用し、白馬ノルウェービレッジをテレワーク拠点として整備しました。

職員のテレワーク環境の整備

白馬村では、情報通信技術を活用し、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を実現するため、職員のテレワーク環境の整備を行いました。

本来地方自治体職員は通常のインターネット環境と分離された独自のネットワーク環境(LGWAN環境)において業務を行っていますが、白馬村で整備したテレワーク環境は、通常のインターネット回線を経由しながら安全に利用することが可能となっています

 

AI文字起こし

白馬村では、令和5年4月からAIを活用した文字起こしツール「ログミーツ」を導入しています。

このシステムは、専用のレコーダーで録音された音声を即時にクラウド上で文字データとして保存していくことで、文字起こしに費やしてきた時間の削減に期待できます。

導入にあたっては、長野県自治振興組合での共同調達により、通常より安価に導入を行っています。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 企画調査係

〒399-9393
長野県北安曇郡白馬村大字北城7025
電話番号:0261-72-7002 ファックス:0261-72-7001


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更新日:2023年11月02日